読売テレビ社長、新番組MCの小澤征悦に「新しい視点、視線を番組に吹き込んで」

読売テレビの松田陽三社長（66）が4日、大阪市の同局で社長会見を開催した。3月いっぱいで終了する番組について言及した。

同局は3月いっぱいで、土曜の情報番組「ウェークアップ」（土曜午前8時）「あさパラS」（土曜午前9時25分、関西ローカル）「今田耕司のネタバレMTG」（土曜午後11時55分）が終了させる。

松田社長は3番組の終了について「3年前に、今後5年ですべての番組を再検討する方針を発表していますが、番組というのは生もので旬がある。時代、時代に合った番組を作っていかなくてはいけない。絶えずリニューアルは必要で、新しい番組を作らなければならない」と説明した。

ニュース情報番組の視聴率がよく、価値が高まっているとしてニュース番組の制作に力を入れる必要性を強調。すでに俳優小澤征悦（50）がMCを務める日本テレビ系報道番組「サタデーLIVE　ニュース　ジグザグ」（4月5日スタート、土曜午前11時55分）の制作も発表している。

松田社長は、小澤について「本人もやる気を見せているそうです。コメンテーターで登場されて、独自の視点でコメントされてた。ニュースの専門家、解説者ではないので、視聴者の立場に立って疑問を投げかけてもらう立場になると思う。ぜひ、新しい視点、視線を番組に吹き込んでいただけたらありがたい」と期待した。