えなこ グラビア誌記者が明かす「2024年最多表紙」に輝いた“カラクリ”

2

2025年03月04日 19:30  web女性自身

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

3月4日、「雑誌の日」を記念して、「第2回トップカバーアワード」が発表された。2024年に発売された雑誌で、“最も多くの表紙を飾った”として総合大賞を受賞したのが、コスプレイヤーのえなこ(31)だ。



えなこは同アワードの前身である「カバーガール大賞」でも2022年、2023年(2021年、2022年発売の雑誌が対象)に「総合大賞」の連覇を果たしている。しかし、「トップカバーアワード」に名前を変えた昨年(2023年発売の雑誌が対象)には、惜しくも総合4位に。それでも、マンガ誌が対象の「コミック部門」では堂々の1位を獲得していた。



毎年のように雑誌の“顔”に抜擢され続け、今年グランプリの座に返り咲いたえなこにXでは、



《人気の証だよね。ファンとしては誇らしい》
《すごい実績だと思う!これは素晴らしいことだよ》
《本屋とかコンビニでいつもえなこ表紙見かけるからなあ、納得の大賞》



と、絶賛の声が相次いだ。



今となっては「表紙クイーン」の地位を確立したえなこだが、その影にはしたたかな戦略があったようだ。



実は2021年から4年連続で、えなこは「えなこ夏の表紙ジャックキャンペーン」という企画をおこなっている。昨年夏の同企画では、『FLASH』『週刊少年チャンピオン』『週刊少年サンデー』など合計15誌の表紙に登場。各誌に付いている応募券をすべて集めて応募すれば、応募者全員に限定の冊子がプレゼントされるという、出版社をまたいだキャンペーンも実施された。



「キャンペーンの効果もあり、えなこさんが表紙を飾った雑誌はいつも売れ行きが好調です。毎年恒例の『表紙ジャック』が始まったのは2021年のことでした。その前年からえなこさんは公の場で、『1週間のうちにたくさん出る雑誌を、全部私の表紙で埋める“えなこジャック”をやってみたい』と宣言し、ファンと各雑誌にアピールしていました。そうした戦略を築き上げたのがやり手の美人女性社長です」(グラビア誌記者)



えなこが所属する事務所「PPエンタープライズ」を設立したのは、自身もタレント・コスプレイヤーとして活動するよきゅーんこと乾曜子氏(43)だ。よきゅーんはえなこのブレイクを影で支えていたという。



「もともとえなこさんはコスプレイヤーということもあり、グラビアでは漫画やアニメキャラクターのコスプレだけを行うという方針でした。そのため、マンガ誌にはたびたび登場していましたが、男性週刊誌にはほとんど出ていませんでした。



しかし、表紙ジャックを目指すと決めてからは、そうした雑誌でのグラビアも解禁しました。よきゅーんさんはかつてアイドルグループで活動していた経験もあるため、出版社にも顔が利きます。そこで、付き合いのある出版社に対して、『今年の夏はうちのえなこにたくさん表紙を飾らせたい』と協力を仰いだようです」(前出・グラビア誌記者)



よきゅーんのそうした営業努力もあり、えなこは見事「カバーガール大賞」に輝いたが――。



「昨年、『カバーガール大賞』が名前を変え、男女合同のランキングになったことで、えなこさんは初めて首位から陥落してしまいました。そこで、昨年はさらにたくさんのグラビア撮影をこなしたそうです。



特に“夏の表紙ジャック”前の6〜7月は表紙撮影でスケジュールがパンパンになっていたとか。撮影は早朝に行われることも多いため、移動中は常に眠そうでしたが、いざ撮影が始まると完璧な表情とポーズを披露するんです。さすがプロだなと感動しましたよ」(前出・グラビア誌記者)



2021年12月24日の『新R25』のインタビューでは、《えなこは最初から「トップ」だった。そこに、あとから価値をつけたんです》と語っていたよきゅーん。社長、タレントとしてお互いに信頼しあう関係を築けているようだ。今後も、二人三脚の努力で芸能界を席巻してほしい。

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



    ニュース設定