《ショーンK復活まじ?》
《ショーンKの講演会、マジで見たくて電話をしたんですがチケット完売らしいです》
《ショーンK復活で、チケット即完ってスゴイ 講演の内容がかなり気になる〜》
「ショーンK」の愛称で知られるショーン・マクアードル川上氏(56)が、4月24日に千葉県・君津市民文化ホールで講演会を行うことが明らかになった。
本講演は君津商工会議所が企画し、創立30周年記事業として開催される。ところが早くも3月4日に、商工会議所の公式サイトで《好評により、入場チケットがすべて【完売】となりました》とアナウンスされ、Xでは冒頭のように驚く声が続出している。
「Xで拡散されている講演会のチラシでは“経営コンサルタント”と肩書きが記され、講演内容については『プロフェッショナルが語った成功の要諦〜不確実性へのリーダーシップとイノベーション〜』と紹介されていました。会場の定員は400名で、チケット料金は1000円と破格の安さです。君津商工会議所には、電話での問い合わせも相次いだといいます。ショーン氏は長らく表舞台から離れていただけに、この“電撃復帰”は多くの人々を驚かせました。講演会のチケットが格安とはいえ、すぐに完売するのは依然として高い注目度があるということなのでしょう」(スポーツ紙記者)
ショーン氏の公式サイトでは24年8月1日付けで、プロフィールに《経営コンサルタント。専門領域は全社戦略/経営開発(Corporate Development)、事業再生(Turnaround & Transformation)、ビジネス・モデリング(事業開発)》と記載されている。
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これまでの経歴についてはコンサル業の他に、こんな記述も。
《ビジネス・経済・報道番組を中心にテレビ、ラジオのパーソナリティー、インタビューアー、コメンテーター、政治・経済シンポジウム等の総合司会、モデレーターとして活動(〜2016年2月迄)。自身が企画提案、放送開始された東京首都圏FMラジオ放送局では16年と半年に渡って約850名、その他テレビ、雑誌等での対談を含め1000人を超える起業家、経営者、各界のプロフェッショナルとの対談を行う》
かつてショーン氏は、ダンディな風貌と物腰の柔らかい話し方でお茶の間の人気者だった。しかし16年3月に報じられた“経歴詐称疑惑”によって、『報道ステーション』(テレビ朝日系)など出演していた全ての番組を降板。同年4月にスタートした報道・スポーツ番組『ユアタイム』(フジテレビ)の司会にも決まっていたが、こちらも白紙となった。その後、18年1月放送の『世界見聞録〜モンゴルで経済と豊かさを考える旅〜』(TOKYO MX)でテレビ復帰を果たしたが、これを最後にメディアから遠ざかっていた。
「経歴詐称の疑惑は16年3月に『週刊文春』で報じられたもので、ショーン氏の当時の公式サイトでは英文プロフィールに、『テンプル大学で学位、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。パリ第一大学に留学した』と記載されていました。しかしショーン氏は同誌の取材に、『テンプル大の学位はない』『パリ第一大はオープンキャンパスで経済・経営だけ聴講した』と学歴詐称を認めていたのです。
彼は直後に公式サイトで騒動を謝罪し、『急ごしらえのベータ版のまま、長い期間、誤りが存在するまま放置されてしまった』と説明。“他人に作成してもらったプロフィールが誤っていた”とのことで、騒動を取り上げたワイドショーでは同情を寄せるコメンテーターもいました。
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ただ、4月に開催されるショーン氏の講演会のチラシには、“経歴詐称騒動”によって番組を降板したことは一切触れられていませんでした。現在のホームページは24年に立ち上げられたものと見られますが、こちらもショーン氏の学歴や騒動に関する記述はありません」(芸能関係者)
騒動から1年半がたった17年10月、本誌はショーン氏を直撃していた。復帰について問うと、「今はまだ立て直しをしているところです。もう少し見守っていていただければ」と語っていたが――。
あれから7年あまりが経ち、講演会の反響をきっかけにテレビにも再び舞い戻ってくるだろうか?
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