ドラマストリーム『地獄の果てまで連れていく』の場面カット(C)「地獄の果てまで連れていく」製作委員会 俳優の佐々木希が主演、渋谷凪咲が共演する、TBSのドラマストリーム枠『地獄の果てまで連れていく』(毎週火曜 後11:56)の第8話が、4日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【動画】作品ではドロドロ関係でも現場ではホッコリな関係性!現場裏話を告白! 今作は、主人公・橘紗智子が、高校時代からの因縁を持つ花井麗奈に復讐を挑む壮絶な物語。天使のような笑顔の裏に残虐な殺人鬼の顔を持つ麗奈と、彼女を破滅に追い込もうとする紗智子の葛藤が描かれる。
第8話は、ついに紗智子(佐々木希)の前で本性を露にした麗奈(渋谷凪咲)。紗智子の正体が、坂東幸和子なのではと疑った麗奈からハサミを突きつけられた紗智子は絶体絶命の状況の中、必死に麗奈を説得しようとする。
正体を明かすわけにはいかない紗智子は、ベビーシッターの仕事を辞することを伝え、シッターの仕事をする中で記したこころ(芝田凰乃)の育児ダイアリーを渡し、大切に育てて欲しいと麗奈に訴える。だが、紗智子の言葉に怒りを募らせた麗奈は、手に持っていたハサミを振り上げ…。そんな中、家にはいなかったはずの誠(井上祐貴)の声がして…というストーリーだった。
自身が幸和子本人だと明かした紗智子を前に、遂に本性を現した麗奈。夫・誠も一連の真実を知り「警察に行って自首しよう」と告げた。抵抗をみせたものの取り押さえられ、部屋で誠と二人きりとなった麗奈。「最後に…」と言って、夫婦が抱き合うと、誠は弁護士からの電話を手に取り部屋を出た。
そして戻って来ると部屋に麗奈はいない。誠は抱きしめられたときに幸和子の父の殺害の自白映像が入った証拠のUSBが抜き取られていることを知る。ラストは逃走した麗奈が暗闇の中でスマホを見て笑っていて…というシーンで終了。視聴者からは「いよいよクライマックス」「誠なにやってんだよ!w」「麗奈しぶとい」「ラストが完全にホラー映画。心臓が止まるかと思ったw」などの声が寄せられている。