渋谷の夜景を眺め上京当時を懐かしんだ池松壮亮(C)ORICON NewS inc. 俳優の池松壮亮が5日、東京・青海のイマーシブ・フォート東京で行われた東海旅客鉄道の新キャンペーン『#東京ゾクゾク』新CM発表会に参加した。
【全身ショット】シックなスーツ姿で登場した池松壮亮 『#東京ゾクゾク』は、人々が東京に訪れる際の高揚感、旅で得られる「刺激」や「感動」を表した感情面での「ゾクゾク」と、多面的な観光プランを「続々」と提供するという思いを込めた新キャンペーン。何度来ても新鮮で、心震える体験ができる「東京」への旅を、JR東海が提案する。東京の多様な魅力を届けるために、まずは「夜景」「没入体験」「歴史街歩き」の3つのテーマを設定し、観光プランやコンテンツを用意する。新キャンペーン『#東京ゾクゾク』ローンチのCMキャラクターに池松を起用。どこかマンネリを感じながら日常を生きる池松が、東京を訪れることで“ゾクッ”とするような「刺激」や「感動」で心動かされる瞬間を表現している。新CMでは渋谷スクランブルスクエアの展望施設「渋谷スカイ」から見る都心の夜景を目の当たりにして息を呑む、池松が描かれた。
CMキャラクターについて池松は「自分が生きてきた中でJR東海さんのCMは、すごく印象に残っていて。思い起こすと数々の好きなCMがあった。CMのシリーズのファンでした。そこに参加できたことが、まずとても光栄でした。僕自身も地方、福岡の人間なので、上京してきたころのこととかを思い出しながら、そういうことを持ち込んで、素敵なCMに参加できたらなと思っていました」と振り返る。渋谷スカイからの夜景については「初めて行ったんですけど、すごかったです。上京してきたころ、東京の夜景にものすごく衝撃を受けまして。その頃のことも思い出しましたし、今まで東京の夜景をいろんなところから見てきましたけ、中でもすごかったですね。圧巻でした」と口にしていた。
福岡から上京して「ゾクッ」としたエピソードも。「改めてですけど東京の夜景にびっくりしましたね。福岡や、ほかの都市では見られない圧倒的な東京タワーを中心とした夜景に、すごく大きな世界を見せてもらいました。うっとりしたり、孤独を癒してもらったりしながら、すごいところに来たんだなって。今でもしばらく撮影で地方都市とか海外に行って、戻ってきて東京の夜景を眺めると、その時のことを思い出します」としみじみ。また、東京で驚いたこともトーク。「言葉が本当にドラマ、映画のまんまだった。電車の中で聞こえてくる声とかもゾクゾクしてました。ドラマの世界なんじゃないかなと思いながらでした」と思い返しながら「福岡もそこまで強くはないんですけど方言がある。東京の言葉を直に聞いて育ってなかったのでゾクゾクしました。あとはやっぱり人の多さ。電車の中とかすごいなと思いました。あらゆるものが混ざっていた。ここには何でもあるんじゃないか、と。夢、世界が広がりました」と若き日の自分が感じたことを話していた。