『日本一の最低男』前代未聞、先読み不可能な“選挙編”に突入 香取慎吾もタスキ姿に「選挙に勝つ・負ける”というだけじゃなく」

7

2025年03月05日 17:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

6日放送『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』より (C)フジテレビ
 俳優・歌手の香取慎吾が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00)の第9話が6日に放送される。ついに“選挙編”が始動することを受け、主演の香取からコメントが到着した。

【写真】いざ出陣!…スーツ姿の香取慎吾

 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。

 これまでの“ニセモノ家族編”では、さまざまな社会問題に直面し格闘する一平の姿を通じて、新しい家族の形を問い続け、また日常の問題は政治につながっていることを描き続けてきたが、第9話から始まる“選挙編”では、よりスケールアップした物語が展開。ホームドラマから選挙ドラマへとジャンルも横断し、最低男がいよいよ選挙戦へ挑む社会派エンターテインメントドラマが繰り広げられていく。そしてさらに、『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』というタイトルの意味も明らかになる。

■キャスト、スタッフコメント

■香取慎吾

これまでは、一平が選挙に出ることを目指している、という前提はありつつも、“選挙ドラマ”というより、“ニセモノホームドラマ”というところを前面に出しながら、いろいろなテーマが描かれてきました。僕も撮影しながら、“なかなか選挙が始まらないな”なんて思っていたんですけど(笑)、いざ選挙編の撮影に入ってみると、自分の中で、選挙へ向けての考え方をしっかりと持てていることに気づいたんです。それはきっと、1話から8話までを通じて、僕なりに社会のことを知ることができていたからじゃないかなと。

 例えば最近、実際のニュースを見たり読んだりする中で、“この問題って、『最低男』のあの回で扱ったことだよな…”と思い当たることが増えてきて。“じゃあ、この問題を解決するには、こういう風に向き合うべきじゃないか”なんて考えるんですけど、それって結局、一平から教わったことだったりするんですよね(笑)。

 とにかく、これから始まる選挙編は、ちょっと変わった方向から、ちょっと変わった切り口で家族や社会を描いてきた『日本一の最低男』という作品の最後を締めくくるにふさわしいものになっていると思います。単純に“選挙に勝つ・負ける”というだけじゃなく、その先にあるもっと大切なことまで描かれていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

■プロデュース:北野拓(フジテレビ ドラマ制作部)

日常生活にあふれているさまざまな問題は全て政治につながっていて、個人が解決するには限界がある。“ニセモノ家族編”ではこのテーマを中心に描いてきました。そして、ここからの“選挙編”では、そのことを身を持って感じた主人公がいよいよ選挙へ挑んでいきます。ひとつの連続ドラマで家族ドラマから選挙ドラマへとジャンルが横断し、『日本一の最低男』というタイトルの意味もようやく明かされます。連続ドラマだからこそ可能な、即時性の高い、今の時代に届けたいドラマになったと思っています。

 脚本・蛭田直美さんの珠玉の物語、主演・香取慎吾さんをはじめとする俳優陣の素晴らしいお芝居を、ぜひ楽しみに見ていただけたらと思います!“選挙編”から見ていただいても十分に楽しめますので、このドラマが一人でも多くの方々に届き、少しでも世の中がより良い方向に向かっていく一助になることを願っています。

このニュースに関するつぶやき

  • 「個人的な事は政治的な事である」、アメリカのウーマンリブ運動で提唱されたスローガンだな。
    • イイネ!10
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(6件)

ランキングエンタメ

前日のランキングへ

ニュース設定