劇場長編アニメーション『ヨウゼン』日本語吹替版の完成披露試写会に参加した(左から)増田俊樹、佐野晶哉、夏絵ココ (C)ORICON NewS inc. Aぇ! groupの佐野晶哉(22)、声優の増田俊樹(34)、インフルエンサーの夏絵ココが5日、都内で行われた中国の劇場長編アニメーション『ヨウゼン』(3月21日公開)日本語吹替版の完成披露試写会に参加した。
【写真】大きな口を開けてサプライズケーキを食べる佐野晶哉 佐野は3月13日が、増田は3月8日が誕生日。サプライズでバースデーケーキが登場した。佐野は「どこから食べるのか、むっちゃムズい!好感度に影響しそう」としながらも頭の部分をパクリ。「うまっ!」と大きなリアクションで「もうすぐ23歳になります!」と報告した。
一方の増田は迷うことなくスプーンでひとすくい。「35回目の誕生日を迎えても何もない」という増田の本音を聞くと、佐野は「35歳なんですか!」とびっくり。そして増田はケーキをさらりと食べて「ありがとうございます!」と感謝していた。
今作は『白蛇:縁起』『ナタ転生』で知られる中国のアニメーションスタジオ・追光動画とチャオ・ジー監督が手がけた長編アニメーション。中国の古典小説「封神演義」が新解釈のストーリーで描かれる。2022年8月に中国で公開され、美しくハイクオリティなグラフィックと迫力のアクションが話題を呼び、国内では興行収入100億円を突破するなど人気を博した。
はるか昔、世界は仙界と人間界に分かれていた。戦乱の末、仙界の勢力は衰弱し、ヨウゼン(佐野)は数多くの仙人と同様、落ちぶれて人間界で懸賞金稼ぎをしながら生活していた。そんなある日、ヨウゼンは自身の甥であるジンコウ(増田)と偶然出会う。ジンコウは、手にすれば力が倍増するという「宝蓮灯」を探し、華山に閉じ込められていた母親を救出しようと旅をしていたが…。