住まいづくり、「注文住宅」が85% - 注文住宅にした理由と満足度は?

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2025年03月05日 20:31  マイナビニュース

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扇建築工房は年2月26日、「住まいの選択」に関する調査結果を発表した。調査は1月22日〜24日、住まいづくりを経験した20代〜60代の男女330名を対象にインターネットで行われた。


まず、「注文住宅の建築とリノベーションのどちらで住まいづくりを経験したか?」と尋ねたところ、「注文住宅の建築」が83.6%を占め、「リノベーション」が16.4%という結果に。注文住宅を選んだ理由としては、「自由な設計で理想の住まいを実現したかったから」(54.0%)、「土地から選んで最適な環境下で一から住まいづくりをしたかったから」(39.9%)、「耐震性や耐久性を最優先にしたかったから」(26.8%)が上位に。



一方、リノベーションを選んだ理由としては、「建築コストを抑えたかったから」が最多の38.9%。次いで「建物全体の間取りや性能を一新することで十分満足できると考えたから」(29.6%)、「リノベーションでも長期的な視点で修繕計画が立てられると考えたから」(27.8%)と続いた。

次に、「住まいづくりを検討する際、新築やリノベーションという枠を超えた最適な提案を行い、設計から施工まで一貫して対応できる建築士に相談しましたか?」と質問したところ、42.7%が「はい」と回答。



建築士に相談しながら建てた現在の住まいについて、どのくらい満足しているのかを聞くと、53.2%が「満足している」、22.7%が「とても満足している」と回答し、満足度は75%を超えた。


一方、建築士に相談しなかった人は57.3%。同様に、現在の住まいに対する満足度を教えてもらったところ、「満足している」が43.9%、「とても満足している」は11.1%で、建築士に相談せずに建てた人の満足度は55%という結果に。



他方、「普通」と回答した人は31.8%、「(あまり+全く)満足していない」は13.2%。満足していない理由を聞くと、「耐震性や断熱性などの建物性能に不安があるから」と「使い勝手や日常生活にストレスを感じるから」がともに60.0%でトップに。次点は、「ライフスタイルの変化に対応できる構造ではないから」(44.0%)だった。(CHIGAKO)

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