ステージに颯爽と姿を現したM!LKは、2015年にリリースしたデビュー曲「コーヒーが飲めません」のアンサーソングとして、結成10周年を記念して制作された「I CAN DRINK」からライブをスタート。これまでの10年間を支えてくれたファンに向けたラブソングを通して温かい笑顔で愛と感謝を伝えた。
最初のMCでは、M!LKの“M!LK”と“10=X”を掛け合わせた『M!X』に収録された新曲のなかで個人的にお気に入りの曲を紹介。オリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得した同作から、吉田仁人と曽野舜太が「LUCKY CALL」を挙げ、「男って感じでカッコいい」「リーゼントに革ジャンでライブがしたい」と語ると、曽野舜太は「On your mark」について、「歌詞がめちゃ良くて。位置についてというタイトルで、ここからみんなで一緒に頑張っていこうという応援歌になってる」と解説。さらに塩崎太智(※崎=たつざき)が「タイトルも曲も好き」という「ブンブンブン」、山中柔太朗が「チルっぽい」という「Diary」について語りながらも、最後はメンバー全員で「でも、正直、全部好き!」と声を揃えた。