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宮内庁は6日、岩手県大船渡市で続く山林火災を受け、天皇、皇后両陛下が被災者らを見舞う気持ちを岩手県の達増拓也知事に伝えられたと明らかにした。
側近によると、両陛下は避難したり、仕事に支障が出たりしている人が多くいる状況を案じているという。日々、山林火災の報道を気にかけており、延焼拡大が落ち着いたという報道があった同日、側近を通じて見舞いの気持ちを伝えた。
また、東日本大震災で避難生活を経験し、当時を思い起こして不安になっている人もいるという報道に触れ、住民たちの様子を心配しているという。
両陛下は2023年6月、全国植樹祭に出席するため岩手県を訪問。陸前高田市や大船渡市で東日本大震災からの復興状況を視察した。【山田奈緒】
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