家族(写真はイメージ) 連合は6日、選択的夫婦別姓制度に関する調査結果を公表した。夫婦の姓(氏)について「同氏でも別氏でも構わない。選択できる方がよい」との回答が46.8%に上り、「同氏がよい」26.6%を大きく上回った。「分からない」は26.6%。
調査は2月7〜10日、全国の20〜59歳の1000人にインターネットで実施した。連合の芳野友子会長は記者会見で、選択的別姓について「多くの人が待ち望んでいるのではないか」と述べ、早期の制度導入を求めた。
姓を「選択できる方がよい」と答えた女性は52.0%、男性は41.6%。既婚女性の55.3%が「選択できる方がよい」と回答した。