10万円（税別）のうまい棒「げんだいびじゅつ味」が50個限定で登場。現代美術家・松山智一とコラボ

Text by CINRA編集部

『松⼭智⼀展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP』が3⽉8⽇から⿇布台ヒルズ ギャラリーで開催される。

同展は、4半世紀にわたってニューヨークで活動している現代美術家・松⼭智⼀にとって、東京では初の⼤規模個展。⽇本初公開となる⼤規模作品15点を含む約40点が展⽰される。

サテライト企画として⿇布台ヒルズ ギャラリー スペースでは、松⼭が国内のクリエイターと協業した「Tribute + Collaboration」作品を展⽰販売。その第2弾として「うまい棒」と共同開発したアート作品、第3弾としてメディコム・トイのクマ型ブロックタイプフィギュア「BE@RBRICK」との最新コラボレーション作品が発表される。

「うまい棒」とのコラボでは「げんだいびじゅつ味」をリリース。「うまい棒」は現在15円（かつては10円）だが、50個限定の「げんだいびじゅつ味」は110,000円（税込）となる。特別な加⼯はなく、あるのはコンセプトのみ。広く親しまれた商品にアートという概念を⽤いて新たな価値を創出することが出来るのか、という問いを社会に投げかけたい松⼭の想いに、販売元のやおきんが快く応え実現したという。

「BE@RBRICK」とのコラボは2010年以来、2度⽬。最新シリーズ『First Last』の代表作『Passage Immortalitas』のイメージをあしらった作品を発表する。