『ガンニバル』完結編で明らかになる“忌まわしき7つの謎”シーズン1振り返り映像

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2025年03月07日 12:09  ORICON NEWS

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『ガンニバル』シーズン2、3月19日より配信開始(C)2025 Disney
 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」のオリジナルシリーズ『ガンニバル』。完結編となるシーズン2が、今月19日より独占配信されるのを前に、シーズン1の振り返り映像が解禁となった。映像ではシーズン1のストーリーにおける重要なポイントを、完結編シーズン2で明らかとなる“忌まわしき7つの謎”として振り返っている。

【動画】『ガンニバル』シーズン1振り返り映像

 2022年12月末からシーズン1が配信中の同ドラマは、二宮正明の同名漫画が原作。一見美しく穏やかに見える人里離れた供花村に、駐在警官として赴任してきた阿川大悟(柳楽優弥)と妻・有希(吉岡里帆)、娘・ましろ(志水心音)。そして、大悟は失踪した前任者・狩野治(矢柴俊博)が残した数々の痕跡を見つける。

 「人が喰われているらしい」という恐ろしい噂の真相を究明しようとしていた狩野が、まるで何か憑りつかれたように狂っていく様子を娘のすみれ(北香那)は目撃していた。そんな狩野の最後の足取りは、何か手がかりをつかみ、供花村を支配する後藤家に急いで向かっていく姿だった。

 村の支配者・後藤家は、大悟の妻・有希が、供花村の人たちから「後藤家とは関わらない方がいい」と忠告されるほどの村人達から恐れられている異質の存在。美しくのどかな供花村に潜む、異様な何かに不安を覚え始める阿川一家だったが、大悟は狩野が残した手がかりを元に、後藤家と接触する。

 一族を守るためなら警察官に銃口を向けたり、暴力をも厭わない異常なまでの団結力や予測不能な行動の数々。そして、後藤家がひた隠しにする、謎の大男“あの人”の存在が阿川一家の周りに見え隠れし始める。

 さらに後藤家への疑いを強める大悟の目の前に現れたのは、幼いころに供花村の誰かに顔を喰われた男・寺山京介(高杉真宙)。供花村の真実を知るという京介は、この顔が証拠だと告げ、顔の左半分が覆われたマスクをはがす。京介が顔を喰わられるきっかけと語るのが、供花村で行われている・伝統の火祭り。かつて人間を生贄として奉納していたという祭りだが、京介の証言をもとに、今もなおその因習が続いているのではないかと、疑念を確信へと変えていく大悟。

 そして、現在の供花村では死産率が高いという事実がつながり、村人の出産には村唯一の助産師である後藤家当主・後藤銀(倍賞美津子)が必ず関わっていた…。

 脈々と続く謎めいた伝統の火祭りと消えた子ども、それに関わる後藤家と謎はさらに深まっていく。供花村に漂う狂気の原点には、異常な団結力の背景には当主・後藤銀の「個は捨てろ。個は家族を危険に晒す」という一族の“血”に対する異様な考えにあった――。

 さまざまな謎がちりばめられたシーズン1の第1〜3話をYouTubeのディズニープラス公式にて本日より無料配信も決定。5月12日午前11時59分までの期間限定。

 完結編となるシーズン2は、全8話構成。初週に1・2話を、翌週26日に3・4話を同時配信。以降は毎週水曜日に1話ずつ配信される。シーズン2は「18+(プラス)」。


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