上白石萌音、保健室登校していた学生時代回顧 「人生で初めて殻を破った」出来事・芸能界入り勧めた人物とは？

【モデルプレス＝2025/03/07】女優の上白石萌音が、6日放送のNHK総合音楽番組「SONGS」（毎週木曜よる10時〜）に出演。故郷・鹿児島で学生時代を振り返った。

【写真】上白石萌音、いきものがかりとセッション

◆上白石萌音、鹿児島で流れる噂に驚き

この日はスタジオトークだけでなく、上白石が故郷・鹿児島を訪れた様子を放送。観覧車に乗り街を見下ろした上白石は思い出の場所を尋ねられると「そこのマンションの最上階を、私が買ったと言う噂が流れてます。タクシーの運転手さんに父が言われたらしいです。『あそこのマンションの最上階、上白石萌音ちゃんが買ったらしいね』って」と驚きの告白をした。

父親は銀行の人からもこの噂を聞いたことがあるそうで、思い出の場所として「それが最初に思いつくって嫌だな〜！」と笑顔を見せた。

◆上白石萌音、保健室登校だった子ども時代

ピアノの先生を母に持つ上白石は「ピアノの音とか、そういうのをずっと聴きながら育った」ことから「もうずっと歌ってる子だった」「静かなのはご飯と寝てる時だけだったって親に言われるくらい、音楽が好き」と子どもの頃から歌と音楽が好きだったと口に。しかし「小学校2年生で引っ越して転校したタイミングでちょっと学校へあまり行けなくなっちゃっていくんですけど、教室に入れなくてずっと保健室登校をしてました」と明かした。

「家ではすごい賑やかなんだけど、学校では行って静かになっちゃう」という状況だったと説明。その中で「平日頑張った時間がここで褒められるみたいな、報われるみたいな時間」だったのが、母親の勧めで6歳の頃から通っていたというミュージカル教室だと回顧した。

上白石はそのミュージカル教室へも訪問。12歳での発表会のステージで生き生きと歌い踊る上白石の様子も公開され、恩師は「本当になんかすごい気持ちが溢れ出てくるんだって思って」と当時驚いたと告白。上白石は「あれが人生で初めて殻を破った瞬間」と懐かしそうに振り返り、事務所のオーディションを勧めてくれた人でもある「先生がいらっしゃらなかったら絶対今の私はないです」と改めて恩師へ感謝を口にした。（modelpress編集部）

情報：NHK

【Not Sponsored 記事】