
【写真】SPドラマ『告知事項あり。』にドラマ『問題物件』大島雅弘役・宮世琉弥がコラボ出演!
原作は、賃貸不動産管理業界歴15年の中で7000室を超える部屋を見てきた児玉和俊による『告知事項あり。 その事故物件で起きること』(イマジカインフォス刊)。発売後、即重版した書籍で、発売からおよそ1ヵ月という期間で映像化。フジテレビが誇るリアルホラーエンターテインメントドラマ『ほんとにあった怖い話』チームが、不動産ミステリーにホラー要素を注ぎ込んだ“不動産ミステリーホラードラマ”を届ける。
部屋の中や建物内で人が亡くなった物件=事故物件では、心理的瑕疵(かし)が生じるとして、その事実を告知する義務が生じる。そうした不動産の賃貸契約や売買契約の際に、貸主・売主が顧客に告知しなければいけない、物件に関する情報のことを“告知事項”という。
物語の舞台は、事故物件に実際に霊がいるのかを調査する“オバケ調査会社”。事故物件を専門に室内調査を実施し、異常がない場合に証明書=オバケ不在証明書を発行することで、不動産の資産価値減少を食い止めることができる調査を行う会社で、夜間(深夜〜早朝)にかけてさまざまな測定を行い、結果を報告している。
そんな会社に勤務するビビりな調査員・真山悠斗(岩瀬)と、厄よけ・除霊で有名な寺生まれのヒロイン・東雲杏(齊藤)が、とある人物から依頼された物件調査を開始。その部屋に霊は存在するのか…?
袴田が演じるのは“オバケ調査会社”こと岩倉不動産の社長・岩倉詠一。小さな町に店舗を構える岩倉不動産は、もともと先代である詠一の父親の人柄で運営されていた。昔から父親が店舗に足を運ぶ町の人たちに親身になる姿や他の不動産会社とコミュニケーションを取り、より多くの情報を来店する客らに提供する姿、住人同士のトラブルの仲裁に入る姿など、町の人から自然と頼られる父親は、憧れの存在だった。
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また、ドラマ『問題物件』で大島不動産販売・販売特別室室長、大島雅弘役で出演中の宮世琉弥が、ドラマの枠を超えて同役として今作に出演することが決定。販売特別室室長として、オバケ調査会社・岩倉不動産に“問題物件”の調査を依頼するが、その調査結果は…?
主題歌はオレンジスパイニクラブの書き下ろし新曲「正体」に決定。フジテレビドラマとのタッグは本作が初となる。
2020年1月にリリースし、第13回CDショップ大賞入賞・関東ブロック賞受賞した1stミニアルバム『イラつくときはいつだって』に収録された楽曲『キンモクセイ』がTikTokを中心に話題となったオレンジスパイニクラブ。2024年に開催された全国ツアーでは、バンド最大規模のワンマン公演としてZepp DiverCity公演を開催するなど、注目を集める彼らが本作のドラマ主題歌を担当。メンバーのスズキナオト(G/Cho)が作詞作曲を手がけた書き下ろし新曲「正体」が、ドラマを盛り上げる。楽曲は、ドラマ本編で初公開される。
なおTVerでは、オリジナルストーリーが独占配信される。
スペシャルドラマ『告知事項あり。〜その事故物件で起きること〜』は、フジテレビにて3月7日・14日各日23時40分放送。
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<コメント全文>
■袴田吉彦
「実は、事故物件や問題物件についての動画をYouTubeで見るのが好きで、よく(原作の)児玉さんの動画を見ていたんです。だから、タイトルを聞いた時に“あれだ!”と思って、楽しみにしていました。僕自身、若い頃に不思議な体験とかをしたことはあったんですけど、霊感はないんですよね。岩倉も霊感はないんだけど、そういう経験はしているキャラクターだから、気持ちの面含めて、そんなに作らずに演じられました。社長だから普段の自分よりかは格好つけてるなという感じはしますけど(笑)。社長として経験を積んでいる、落ち着きがある感じを見せられたらと思って大事に演じています。そして、ホラー作品って撮っている時はどんな感じに仕上がるのか分からないんですよね。だからこそ、できあがりが楽しみです! 視聴者の皆さんも、見ながら一緒にゾクゾクしてもらえたらと思います」