『R-1』史上最年少優勝の友田オレ、やりたいのは「情報番組のレポーター」 “共演したい人”は?

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2025年03月09日 12:10  クランクイン!

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『R-1グランプリ2025』優勝した友田オレ  クランクイン!
 ピン芸日本一を決める大会『R-1グランプリ2025』決勝が8日、フジテレビにて放送され、友田オレが、史上最年少の23歳で、大会史上過去最多となる5511人の中から頂点に輝き、第23代目の王者に輝いた。放送終了後に行われた会見で友田は挑戦したいことについて、意外な野望を口にした。

【写真】栄光の『R-1』トロフィーを抱きしめうっとり

 同大会は、2002年より開催している史上最大の“ピン芸日本一決定戦”。新たな若きスターを発掘するという目的のもと、2021年からの3年間、同大会は「芸歴10年以下」という出場制限を設けていたが、昨年から芸歴制限を撤廃。今年は大会史上最多の5511人がエントリーしていた。

 2001年生まれの23歳、芸歴3年目というフレッシュなチャンピオンとなった友田。優勝の瞬間について「本当に信じられない。1回戦からあっという間に決勝が終わっていた」と振り返ると、霜降り明星の粗品が記録した26歳という最年少記録を大幅に更新したことに「決勝に臨むにあたり、そこまで最年少ということは意識していなかったのですが、オープニングVTRで粗品さんが史上最年少で優勝したシーンが流れていたので、記録を上塗りしたいなと思うようになりました」と語る。

 「R-1」を優勝したことで、さまざまなチャンスが舞い込んでくることが期待できるが、友田は「お笑いの仕事はもちろんですが」と前置きすると「情報番組のリポーターをやってみたい」とやや意外な回答。さらに「歌とか声の仕事をしたい」とこちらもお笑いとは違う仕事への興味を語っていた。

 また共演したい人を聞かれた友田は「ダントツでカールスモーキー石井さんです」と米米CLUBのヴォーカリストの名前を出すと「青春時代にずっと見て憧れていた方。いつかお会いできたら」と期待を口にしていた。

 優勝賞金500万円の使い道について「人生でペットを飼ったことがないので、飼いたい。叶うなら大型犬がいいのですが、世話をする人がいないとダメなので、爬虫類がいいです」と回答。記者から「500万円ですよ」と突っ込まれると「500万円のすごい光沢のサソリとかにします」と笑いながら語っていた。

 「R-1」優勝という一つの目標を成し遂げたが、今後について聞かれると、「お金に余裕を持って生活すること」と安定を口にした友田。しかし一方で「これまで逆張りで生きてきた人生なので、誰かに憧れることなく、独自の道を歩んでいきたいです」と個性を大切に進んでいくことを誓っていた。
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