上沼恵美子(69)が、9日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分=関西ローカル)に出演。1日未明に80歳で亡くなった、キャスターみのもんたさん(本名御法川法男)へ感服した思いを明かした。
みのさんは、かつて「日本で一番忙しい司会者」とも呼ばれ、06年には「1週間で最も多く生番組に出演する司会者」として、ギネス世界記録に認定された。
上沼は「出てるだけちゃう。しかも、しゃべってはったからね。胴を取ってはったから。説得力が違う、安心感が違う」。番組そのものを仕切り、進行していくみのさんの司会者としての技量を絶賛した。
番組相棒MCの高田純次(78)は、みのさんと親交が深く、京都まで飲みに来たこともたびたびあるといい、その際には、みのさんが往復交通費、宿泊代まで負担してくれたと明かした。
ただし、上沼は、1度も共演経験がないと言い、それでも「読売テレビでお会いしたことがあるんですよ。読売テレビのロビーでね、向こうから走ってきてくださって、『どうも、みのです』って、あいさつしてくださって」。
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上沼を見つけ、みのさん自らが足を運んでくれたと恐縮しつつも、感謝。「元気印のおじさん、死なない人やと思ってた」と漏らした。
また、みのさんが、女性を「お嬢さん」呼びしていたことに、上沼は「いくつになっても、こんな老人みたいな年になっても、『おばちゃん』『おばはん』は、絶対いやや。すごいことやわ」と、その繊細な気配りに感服。
高田から、みのさんは歌もうまく、十八番が「群青」だったと聞かされると、「(群青は)うまくないと聞けない…」と、うっとりした様子で反応していた。
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