放送中のドラマ『こんなところで裏切り飯〜嵐を呼ぶ七人の役員〜』、『家政婦クロミは腐った家族を許さない』の2作品に主要キャストとして出演中の大熊杏優（おおくま・あゆ）が、3月10日（月）発売『週刊プレイボーイ12号』のグラビアに登場。なんだか、ひたすらかわいい！
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■冬生まれなので雪グラビアに興味あり
――今回のグラビア撮影で印象に残っていることは？
大熊 今までのグラビア史上、一番寒かったです！ 外でも撮ったんですけど、冷たい風がビュンビュン吹いていて。あったかい場所とか冬以外の撮影が多かったので、寒いとこんなに大変なんだなって記憶に残る撮影でした。
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――「雪グラビア撮りましょう」って言われたら断りますか？
大熊 いや、興味はあります。12月生まれなので好きな季節は冬ですし、雪もすごく好きなので。一回撮ってみたいんですよ。
――昨年11月のグラビアでは大人っぽい雰囲気でしたが、少し幼くなっていませんか？
大熊 前回はちょっと痩せすぎていた気がして体形を戻したのと、髪型ですかね。ちょうどドラマで中学生役を演じていたので、その影響もあると思います。
――ドラマ『家政婦クロミは腐った家族を許さない』の灰原緋莉役ですね。同じく今期のドラマ『こんなところで裏切り飯〜嵐を呼ぶ七人の役員〜』では秘書課の社員・宇佐美由佳役ですが、どちらが演じやすかったですか？
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大熊 緋莉役は抱える問題が多かったので、演じながら精神的にしんどいなと思うときもあって。そういう意味では、明るいムードメーカー的な由佳役ですかね。いつもの自分より、だいぶ明るく振る舞いましたけど。
――明るくないんですか？ 現場とかで自分から話しかけそうな人懐っこい感じがありますけど。
大熊 全然そうじゃないです！ どの現場に行っても基本、話しかけられ待ちですね。
――というか22歳で中学生役を違和感なく演じられるってすごいです！ 普段から実年齢よりも年下に見られますよね？
大熊 見られます。年下のコでも最初から「ヤッホー」って話しかけてくるので、私も「ヤッホー」って。自分からいけないのでありがたいんですけど、もう年齢不詳の人でやっていこうかな（笑）。
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――幼く見られたいですか？ 大人っぽく見られたい？
大熊 どっちもうれしいです。振り幅が大きいほどいろいろな役ができると思うので、プラスにとらえられるようになりました。役としてじゃなく、普段「中学生に見えるね」と言われたら、うーん......ってなりますけど（笑）。
――お芝居でやってみたい作品のジャンルや役は？
大熊 自分はコメディの要素を持ち合わせていないので、逆に挑戦してみたいなって思います。日常が陰キャなんですよ。だからこそ、超絶陽キャみたいなはっちゃけた役を演じたらどんな感じかなっていうのを知りたいです。
――どんなところが陰キャ？
大熊 みんなとワイワイ騒げない、ひとりが好き......。疲れたときにみんなでパーっと遊びに行こうみたいな人いるじゃないですか。私は逆で、疲れたときこそ誰とも会いたくないし、ひとりの時間がないとダメなんですよ。
――ひとりの時間も大切ですから。爆笑することはありますか？
大熊 ひとりでクスクス笑うのはありますけど、爆笑はないですね。最近だと恋リアの『脱出おひとり島』を見て、「人間って面白いな」って笑っています。
――自分が恋リアに出たいとは思わないですか？
大熊 思わないですよ。誰とも目を合わせられずに下を向いて、話しかけることもできなくて。つまらない人で終わるので、番組的にも絶対に出られないです！
――今後、お芝居以外で挑戦したいことはありますか？
大熊 自分がやりたいと思ったことに挑戦したいなって思います。プライベートではピラティスに通いたいとずっと思っているのに、行動に移せていなくて......。
お仕事でもコメディとか、今の自分じゃできないなって役にも挑戦したいです。これからはよけいなことを考えずに、興味を持ったらすぐ行動しよう！と思っています。
スタイリング／上野 珠 ヘア＆メイク／スミホシナ（GiGGLE）
●大熊杏優（おおくま・あゆ）
2002年12月19日生まれ 東京都出身
身長153�僉〃豈娵拭�B型
○現在俳優として活躍中。出演ドラマ『こんなところで裏切り飯〜嵐を呼ぶ七人の役員〜』（中京テレビ／日本テレビ系、毎週水曜24:29〜）、『家政婦クロミは腐った家族を許さない』（テレビ東京系、毎週金曜24:12〜）が放送中。1st写真集『私らしく。』（秋田書店）が発売中。
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取材・文／釣本知子 撮影／前 康輔
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