
日曜劇場「御上先生」の第8話が、9日に放送された。
本作は、文科省のエリート官僚の御上孝(松坂桃李)が、超進学校の3年生の担任教師となり、生徒たちと共に日本の教育界にはびこる腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。(*以下、ネタバレあり)
御上に対して文科省への帰還命令が下される。3年2組の成績が落ちてきたことで、保護者たちが問題視しているというのだ。生徒たちは反発し、御上を救う方法を考え始める。そんな中、冴島(常盤貴子)の事件を調べていた神崎(奥平大兼)と次元(窪塚愛流)は、ある人物にたどり着く。
そして、神崎の記事など学校の機密をリークしていた人物の正体が明らかになり、御上と是枝(吉岡里帆)は攻撃を仕掛ける。御上と生徒たちによる、権力をぶち壊すための最終決戦が幕を開ける。
放送終了後、SNS上には、「こんなふうに話し合いの中から答えを出していく学園ドラマは珍しいと思う」「このドラマを見ていると、賢い人たちは考えて話し合いができて素晴らしいと思うけど、あんな雰囲気のクラスって実在するのかなとも思う」「不正を暴くだけではなく、それぞれが過去の罪と向き合い前に進む…。涙なしでは見られなかった」などのコメントが上がった。
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また、「『人間はこの世の動物の中で、最強で最弱な生き物』『考える力のない大人が、考える教育ができるわけがない』など、今週もパワーワードが目白押しだった」「本当に頭のいい人たちが集まるといじめもないのか。これは今までの学園ドラマにはなかったパターンで非常に好ましい」などの声もあった。
そのほか、「来週ついに富永(蒔田彩珠)にスポットが当たりそう。御上に何かを感じ、手伝ってきた彼女のほんとの顔が気になる」「櫻井さん(永瀬莉子)に芸風を指摘される御上先生がかわいかった」「なにわ男子・高橋恭平の役名・戸倉樹がついに判明。やっと表に出てきた。この先どう物語に絡んでくるのかが楽しみ」といったコメントもあった。
