今田美桜、北村匠海との夫婦役は「ホッとする」 朝ドラ『あんぱん』で“6度目共演”

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2025年03月10日 13:16  ORICON NEWS

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“6度目共演”への心境を明かした(左から)今田美桜、北村匠海(C)ORICON NewS inc.
 2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』(3月31日スタート 月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の記者会見が10日、都内で行われ、ヒロイン・朝田のぶ役の今田美桜、夫・柳井嵩役の北村匠海が出席した。

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 中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと柳井嵩の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。

 今田が演じる朝田のぶは、高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていく主人公で、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。

 北村が演じる柳井嵩は、幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に行くことになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、様々な活動をしていくようになる。

 「北村さんとは6度目の共演」と明かした今田は「日々、本当に助けてもらっています」と感謝の思いを口にし「これまでいろんな姿を見させてもらってきた。落ち着いていて、冷静で柔らかい。そういう部分は変わっていないけど、『あんぱん』を演じるなかで等身大な部分もたくさん見えて、そこにホッとする部分もあります」と改めて印象を語った。

 北村も「本当に何度も共演しているなかで『東京リベンジャーズ』では、このお方をたくさん救いに行きました(笑)。今回はどちらかというと、嵩がのぶに救われるシーンが多い」と笑顔で語り「何事にも手を抜かない姿をずっと見てきた。目の前に起きていることをすぐに自分自身の感情にできる力を感じている。そこがすごい魅力」とリスペクトのまなざしを向けていた。

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