
歌手の優里が3月8日、財布を落としたことを自身のXで報告した。
《紺色の鱗柄の長財布を落としました》《現金はプレゼントします!》《届けてくださったら追加で払います!笑 どうか拾った方は教えてください!》と、情報提供を呼びかけている。
「話題作りとしか思えない」
「優里さんのXは、ほとんどがYouTube動画の宣伝か弾き語り動画をアップしたものです。それ以外は2月14日、自身が参加しているテニス仲間の投稿にリポストして反応したものや、2月25日、ポッカの企業アカウントが優里さんについて触れた投稿に反応したように、誰かの投稿をリポストしたものばかり。
今回の財布紛失ポストのように、動画やリポストがつかない投稿は、1月25日にポストした格闘技イベント『ブレイキングダウン』についての投稿以来です。日常について投稿するのが珍しいからか、今回の財布についての投稿には8000以上の“いいね”がついて、ファンの間でも拡散されています」(芸能ライター)
ただ、財布を落としたというものの、肝心の情報は《紺色の鱗柄の長財布》ということのみ。落とした場所も明かされていないため、
|
|
《これだけの情報で見つかるわけないよね?》
《ただのバズリ狙いポストじゃん》
《場所も書かずに意味なさすぎ……話題作りとしか思えない》
と、冷めた声もあがっている。しかし……。
返却に繋がった“情報”
「芸能人が財布を無くしたことをSNSで呼びかけて、実際に見つかったケースもあるんです。2019年にお笑い芸人・おばたのお兄さんがXに《財布を落としました》《浦安市運動公園体育館です!拾って下さった方、防犯カメラの映像に映っておりましたので、直接ご連絡頂きたいです!》と投稿。
|
|
その後も《財布の中に京都行きの新幹線切符に【おばたのお兄さん】という付箋貼ったものがあります》などと情報を提供し続けたところ、同日の深夜に《財布戻ってきました!》との投稿があり、無事に財布が戻ってきたことが確認されました」(前出・芸能ライター)
ほかにも、2015年には元KAT-TUNの田中聖が《カードめんどくさいから優しい博多人さんお願いします》《見つけたら交番かリプ下さい》と、財布の画像とともに紛失したことを報告。すると、投稿のわずか1時間後、X(当時ツイッター)上で《拾いました!》と財布の画像付きでリプライが届き、無事に返却されたことも。
このとき田中は《一円も減らず返ってきた事にホントに日本で良かった 今いるのが博多でよかった》《拾ってくれたのがあの人で良かったって思いました》と大いに感謝していた。
SNSの力が発揮された2人のエピソード。
どちらも返却に繋がったのは、落とした場所や中身、財布の画像など詳細な情報を提示したからだろう。《紺色の鱗柄の長財布》という情報だけで、果たして優里の財布は戻って来るのだろうか……。
|
|