『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』第8話より (C)フジテレビ 俳優の波瑠が主演を務めるフジテレビ火9ドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』(毎週火曜 後9:00)の第8話が11日に放送される。それを前にあらすじと場面写真が公開された。
【写真】神妙な面持ちで受話器を持つ森本慎太郎…第8話場面カットが盛りだくさん 本作は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(ひいらぎ・ひづき/波瑠)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、土屋健次郎(山本耕史)、穂村正吾(森本慎太郎)、木皿啓介(倉悠貴)、瑞江律(柏木悠)ら、クセのある【柊班】の刑事たちとともに事件解決に奮闘していく新感覚の刑事ドラマ。
■第8話あらすじ
柊氷月(波瑠)率いる柊班は、遺体で見つかった花形紗奈(大出菜々子)の捜査を続けていた。氷月の力になりたいと話す土屋健次郎(山本耕史)だが、氷月は監察官の貝原松也(今井朋彦)と通じていた土屋のことを信じられない。土屋は「これ以上の指示には従わない」と貝原に言い放つ。
一方、紗奈はライブ配信者・ライバーとして活動しており、ネット上で「黒うさぎ」を名乗っていた。SNS上には「私は穢れた黒うさぎ。先立つ不孝をお許し下さい」という、遺体の側にあったカードと同じ言葉が残されていた。紗奈の恋人・進藤大地(濱田龍臣)は彼女のライバー活動を知らなかったと話し、複雑な心中を語る。黒うさぎのファンだという氷月の妹・陽菜(加藤菜津)は、氷月にライブ配信について話をする。それを聞き「投げ銭」という言葉が気になる氷月。木皿啓介(倉悠貴)はリスナーたちから黒うさぎへの投げ銭額を調べ、彼女がおよそ1000万円の収入を得ていたことが分かる。
中でも「サッドハッター」という人物は、ひとりで800万円ほどを投げ銭していた。黒うさぎとサッドハッターは実際に何度か会い、他のリスナーからは批判の声が出ていたという。木皿たちはリスナーから話を聞くが、サッドハッターの素性は突き止められなかった。一方、土屋は柊班から離れ、単独で貸金業者に張り込んでいた。そこに紗奈の父親・龍二(波岡一喜)が現れる。