“宮城県出身”乃木坂46・久保史緒里、3.11に東北へ思い「鮮明に残り続ける記憶を、伝えていく」

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2025年03月11日 20:35  ORICON NEWS

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乃木坂46・久保史緒里 撮影/逢坂聡(C)ORICON NewS inc.
 アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里(23)が11日、自身のインスタグラムと公式ブログを更新。故郷・宮城県が甚大な被害を受けた14年前の東日本大震災への思いをつづった。

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 久保は自身のインスタグラムに、車窓からの故郷の風景と思われる画像とともに「東日本大震災から14年が経ちました。」と書き出し「鮮明に残り続ける記憶を、伝えていく。自分にできることは微力ではありますが、これからも大切で愛する地元・東北への想いを胸に、活動に励んでまいります」と自身の思いをつづった。続けて「いざという時のために、しっかりと、備えを見直したいと思います」と結んだ。

 またブログでは、「東日本大震災から今日で14年が経ちました。14年前は小学3年生。当時、私は宮城県にいました」と書き出し、500字以上にわたって自身の思いを吐露。当時の自身の経験を振り返り、「数日後、ライフラインの復旧により、テレビで目にした当時の光景は、今もずっと忘れることはありません」「月日が流れても、その当時の記憶は鮮明に残り続けています」と体験を語った。

 その上で、「本当に多くの方の支えがあり、今があります。命があります」とし感謝しながら、「私がこの経験を話して良いのだろうか。と思う日々もありました」と自身の葛藤を明かし、「今はただ、伝えていく。自分の言葉で、自分の経験を伝えていく」と決意を示した。

 「当時のことを風化させない」「日頃の備えを見直すきっかけとなるよう」と、その理由を述べ、「これからも愛する地元へ想いを馳せ、活動に励みたいと思います」と意気込みをつづった。

 そして最後に「犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」と結び、「2025.3.11 乃木坂46 久保史緒里」と、きょうの日付と自身の名前を添え、締めた。

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