中島裕翔、岡本健一と親子役「小さい頃から僕たちの活動を」6月上演舞台「みんな鳥になって」

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2025年03月12日 04:00  日刊スポーツ

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舞台「みんな鳥になって」で主人公を演じる中島裕翔(山崎伸康氏撮影)

Hey!Say!JUMP中島裕翔(31)が、舞台「みんな鳥になって」(6月28日〜東京・世田谷パブリックシアターなど)に出演することが11日、分かった。ほか岡本健一(55)岡本玲(33)麻実れい(75)らも出演する。


同作は仏国立コリーヌ劇場の芸術監督で作家ワジディ・ムワワド氏の代表作の1つで、戦争や人種、歴史などリアルタイムで世界が抱える問題に真正面から切り込んだ作品。民族や国境の高い壁に直面する人々の逃れられない現実と、だからこそ抱く未来への夢が、ムワワドならではの迫力と美しさに満ちたせりふでつづられていく。演出は、26年9月に新国立劇場芸術監督に就任する上村聡史氏が演出を手がける。


主人公でベルリン出身のユダヤ系ドイツ人の青年エイタン役を中島、岡本健一がその父ダヴィッド役、麻実は祖母レア役を務める。岡本玲はエイタンの恋人でアラブ系アメリカ人のワヒダを演じる。


中島は出演にあたり「正直、今の自分にはできないのではないかと思ってしまったくらい課題の多い作品ですが、チャレンジ精神を持って頑張りたいと思います」と向き合った。父親役の岡本は、グループの元メンバー岡本圭人(31)の実父でもあり、古くからの縁がある存在。「小さい頃から僕たちの活動を近くで見守ってくださっているお父さんのような方。胸をお借りしてたくさんコミュニケーションを取りたいです」と共演を心待ちにした。


岡本は「美しくリアルで刺激的な言葉の数々が、全身全霊で演じる俳優陣、そして観劇してくださる方々の心をわしづかみにして、大切な希望を与えてくれるのだと思います」と見どころを挙げた。


◆岡本玲コメント 自分にとってとても大きな存在である前作「森 フォレ」。引き続きこの座組に参加できること、演劇猛者の皆さまとご一緒できることを、心からうれしく思います。前回は初めましてでがむしゃらにぶつかったのが功を奏した気がするので、もうそうはいかないぞと自分にかつを入れています。


◆麻実れいコメント キャスト、スタッフの方々と共に皆さまの心に残るよう頑張って創っていきたいと思っています。

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