マーベル・スタジオ新作映画『サンダーボルツ*』「A24」作品風の新映像解禁

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2025年03月12日 06:07  ORICON NEWS

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マーベル・スタジオ映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)日本版ポスター(C) 2025 MARVEL.
 マーベル・スタジオの新作映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)より、「A24」作品のようなアート映画風予告映像が公開された。

【動画】新進気鋭の最強制作チーム推し、アート映画風予告

 本作は、過去にアベンジャーズの前に立ちはだかった、ならず者の6人が、「サンダーボルツ」というチームとして集結し、アベンジャーズに代わって世界の危機に立ち向かっていく物語。

 メンバーは、ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の妹で、かつてロシアのスパイ組織で育ち、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ。ナターシャとエレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャーレッド・ガーディアン/アレクセイ。

 キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の幼なじみで、かつて悪の組織によって洗脳・肉体改造され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ。陸軍での活躍を買われ2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、世間からのプレッシャーに追い詰められ任務中に失態をおかし、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー。

 驚異の身体能力とコピー能力を持ち、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズ達の技も使いこなす暗殺者として、ナターシャやアレクセイらと対峙したタスクマスター/アントニア・ドレイコフ。幼い頃に不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な身体となってしまったゴースト/エイヴァ。

 NYの街に突如として現れた大きな黒い影。瞬く間に市民を消し去っていく謎の敵により、世界は再び大きな脅威と直面する。しかし、数々の敵から世界を救ってきたアベンジャーズは、そのピンチに姿を現さない。謎多きCIA長官のヴァレンティ−ナは、誰がこの脅威から世界を救うのかを問いかけるが、絶望のなか、立ち上がったのは、かつてヒーローと対立したバッキー・バーンズだった。彼が仲間に誘ったのは、エレーナ、ジョン・ウォーカー、レッド・ガーディアン、ゴースト、そしてタスクマスター。全員が過去に悪事を犯したことのある“ならず者”たちだった。

 解禁された映像は、これまで、アベンジャーズのメンバーたちと対峙してきた、超クセ強な無法者たちが主役となる映画にも関わらず、アクションシーンは最低限。新たなマーベル・スタジオのロゴを皮切りに、胸にまで響くような力強いビートにのせて、本作のキャストや、制作を手掛けるスタッフ陣を紹介する文字が映し出される。

 【「ミッドサマー」、「A Different Man」、「地球は優しいウソでまわってる」の豪華スター共演】(※順にフローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、ジュリア・ルイス=ドレイファス )、【「BEEF/ビーフ」の脚本&監督】(※ジェイク・シュライアー )、【「グリーン・ナイト」の撮影監督】(※アンドリュー・ドロス・パレルモ)、【「へディタリー/継承」のプロダクションデザイナー】(※グレイス・ユン) 、【「ミナリ」の編集】(※ハリー・ユーン)、【「エブリデイ・エブリウェア・オールアットワンス」の音楽】(※サン・ラックス)と、すべて米の映画制作・配給会社である「A24」が製作・配給を行った作品のスタッフばかり。

 「A24」は、そのエッジの効いた作家性・芸術性が際立った映画作品を数多く発信し、今日の映画界に激震を走らせている映画会社で、日本でも高い人気を博している。上記に挙げた作品も、アカデミー賞や、ゴールデングローブ賞などの映画賞で賞を受賞するなど、大きな注目を集め話題となった作品ばかりだ。そんな高く評価された作品を手掛けたキャスト・スタッフ陣を集めて製作されたことをとにかくアピールする映像となっている。


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このニュースに関するつぶやき

  • アベンジャーズもそうだけど、エクスペンダブルズもアクション俳優が高齢者だらけ。新しいアクションスターが誕生しないと、ハリウッドは終わるわな。いやマジで。ポリコレを打破出来ないなら終わりだよ。
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