
佐々木希が主演するドラマ「地獄の果てまで連れていく」(TBS系)の第9話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、家族を殺した女に復讐(ふくしゅう)するため、整形をして近づく主人公・橘紗智子(佐々木)と、悪魔のように非情なモンスター・花井麗奈(渋谷凪咲)が繰り広げる壮絶な復讐劇。
紗智子と樹利亜(向里祐香)にこころ(芝田凰乃)を託し、麗奈を探すため外に出た誠(井上祐貴)は、稔(板尾創路)と共に警察へと向かう。連絡を受けた紗智子は、稔が麗奈のことを告発する覚悟をついに決めたのだと察する。そんな中、紗智子の元に麗奈からの着信があり…。
警察へ向かう途中、麗奈に関する稔の懺悔(ざんげ)に、誠は耳を傾けていた。だが、会話の途中で誠は強烈な眠気に襲われてしまう。
一方の紗智子は、誠と稔を追い掛けて警察に行くため、樹利亜にこころを託す。樹利亜が心配する中、紗智子が向かったのは警察ではなく…!?
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放送終了後、SNS上には、「麗奈が大暴れ。超怖かった」「最初から最後まで麗奈が恐ろしすぎて、心臓がバクバク」「ドアノブが回っただけで、その後に起こる凶行を感じさせる演出が麗奈の恐ろしさを倍増させている」「娘の狂気を見てるしかなかった父も、寄り添う夫も、心の奥底では救いを求めていた娘も皆優しくて悲しい。深いドラマ」「紗智子とコミはどうにか助かって、幸せになってほしい」などのコメントが寄せられた。
また、ラストでは、誠が小学生の頃、麗奈に頼んで母親を殺してもらったこと、それが麗奈が起こした最初の殺人であったことを紗智子に告白する。
この衝撃の事実について、「誠さんのお母さん、殺されたんじゃなくて殺してもらったの!?」「誠の母親も麗奈が…とは思っていたけれど、まさかの展開」「誠さん、そういうことか…。闇過ぎる」「誠から麗奈に母親を殺してと頼んでいたのか。それじゃあ麗奈のことを捨てられないな」「誠さんも深い闇を抱えていたんだ。麗奈と誠の関係性が分かって、なるほどとなった」といった反響が集まった。

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