DeNAは開幕一軍を目指す若手が結果を残せず逆転負け。それでも、主力の助っ人ふたりが揃って活躍するなど収穫も多かった。
DeNA打線は2回、4番・オースティンがオープン戦1号ソロを左翼席上段へ運び先制。3回は8番・蝦名の中前打などで一死二塁の好機を作り、1番・桑原の中前に落ちる適時打で二走・蝦名が判断よく2点目の生還を果たした。
オースティンは6回の第3打席にも右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、4打数2安打1打点をマーク。昨季のセ・リーグ首位打者が調子を上げてきた。
先発のケイは初回に一死一、二塁のピンチを招くも、後続を自身の好守備で退けるなど無失点スタート。2回以降はテンポ良くアウトを重ね、4回56球、3安打無失点、1奪三振2四死球と、こちらも順調ぶりを示した。
5回からはドラフト1位の竹田（三菱重工West）が2番手で登板。3イニングとなった7回にバックの拙守絡みで失点を重ね、本拠地デビュー戦は2回2/3で6安打2失点の登板結果となった。
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9回はドラフト2位の篠木（法政大）が捕まり2失点。野手陣は記録に残らないミスが目立った。
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