
「マルチツール」は、ナイフや工具、栓抜きなどが1つになった便利なアイテムです。“十徳ナイフ”とも呼ばれるナイフ一体型タイプやプライヤー一体型タイプのほか、キーホルダーのような形状のアイデアあふれるものまで、さまざまなマルチツールが登場しています。
ここでは今売れているマルチツールをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年3月12日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
●「マルチツール」おすすめ|レザーマン LEAP
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米国のマルチツールブランド、レザーマン(Leatherman)のプライヤー付きマルチツールです。安全性を重視して設計されており、初心者や子どもでも使いやすくなっています。
プライヤーやのこぎり、はさみ、栓抜きなど13機能を搭載していますが、ナイフのパーツは付属品として同梱されており、必要な人だけ装着できるようになっています(一度装着すると取り外しは不可能)。
また、のこぎりやナイフなどのパーツのロック解除ボタンがハンドル上に配置され、収納時にその動線上に指が重ならない安全な構造になっています。ハンドル(樹脂製)は親しみやすい、ポップなカラーです。
レザーマン公式サイト価格は9900円(税込)です。
●「マルチツール」おすすめ|ビクトリノックス スイスチャンプ
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“アーミーナイフ”とも呼ばれるビクトリノックス(VICTORINOX)のマルチツールナイフの中でも、ほぼ“全部入り”の上位モデルが「スイスチャンプ」です。
長さ91mmのボディーに33の機能を集約。大小のナイフのほか、プライヤーやドライバー、のこぎり、はさみ、栓抜き、ルーペ、爪やすり──など多種多様なツールが収められています。
ビクトリノックス公式サイト価格は1万1000円(税込)です。
●「マルチツール」の法規制に注意
ナイフを含むマルチツールを使うに当たって、知っておきたいのが法規制です。
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銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)では、刃渡り6cmを超える刃物については「業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と規制しており、違反すると刑事罰の対象(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)になります。
刃渡りが6cmを超えていないナイフでも、軽犯罪法で「正当な理由がなく」「隠して携帯していた者」が規制対象になっています。
一般的にキャンプや登山は「正当な理由」だと考えられますが、キャンプ後に車にナイフを積んだままにしておいたり、登山後にナイフを入れっぱなしにしたリュックで外出したり──といった“うっかり”は、状況によっては取り締まりのの対象になる可能性があるので注意しましょう。キャンプ場などへの行き帰りも、ケースに入れて調理器具などと一緒に収納するなどしたほうがよいでしょう。(参考:警視庁による解説)
●「アウトドアナイフ」ランキング|10位〜6位
10位:ビクトリノックス(VICTORINOX) ミニチャンプ
9位:ビクトリノックス(VICTORINOX) エマージェンシーツール
8位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSマルチツール13
7位:Amazonベーシック マルチツール 15イン1
6位:VERTEX(中林製作所) 20徳ツールナイフ ケース付き
●「アウトドアナイフ」ランキング|5位〜1位
5位:ビクトリノックス(VICTORINOX) ネイルクリップ 580
4位:Swiss+Tech 多機能ペンチ
3位:ビクトリノックス(VICTORINOX) ハントマン
2位:ビクトリノックス(VICTORINOX) スパルタン
1位:ビクトリノックス(VICTORINOX) クラシック SD
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