
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、やまだひさしさん
◆れなち&やまだひさしの意外な共通点
やまだ:(れなちは)秋元康大先生のチルドレンでしょ。私もなのよ!
れなち:えっ!? そうなんですか?
やまだ:秋元さんと井上ヨシマサさんで曲を作っていただいてデビューしてるの。でも、まったく売れなくて。(秋元さんの)超黒歴史、ご本人が言ってくれないんだから(笑)。
れなち:ハハハハハ(笑)。
やまだ:先生、売れなかった話はしないのよね。秋元さん、またお家に遊びに行かせて!
◆26年間続いた番組が終了に…
れなち:やまださんといえば「やまだひさしのラジアンリミテッド」ですよね。1999年に始まって、今はJFN系列で「やまだひさしのラジアンリミテッドF」として放送されていますが、3月28日に最終回を迎えるということで……寂しいですね。
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れなち:そもそも(番組が始まった頃は)ここまで続くと思っていました?
やまだ:始まったときから“これはすぐ終わるだろうな……”と思っていたから、“1年で終わりたくない”って必死にやり続けたら26年(が経ってた)。
れなち:当時は月曜〜木曜の午後10時からの放送で、毎日ゲストが来たり、いろいろな人のコーナーもあったりして、正直もみくちゃだったんじゃないですか?
やまだ:広末涼子ちゃんとかGLAYさん、嵐、L'Arc-en-Cielなど、いろいろな方がコーナーをやってくれたから、彼らのことが好きな人たちが仕方なく聴いてくれていたのが僕の番組なわけよ。
れなち:そのとき、やまださんは20〜30代ぐらいですか?
やまだ:そうですね。スタジオアルタにタモリさんがいたように、TOKYO FMはやまだひさしがずっといて。勝手に一生やめられないと思っていましたけど、キレイに終わります(苦笑)。
◆スペシャルオリンピックスとは?
れなち:この後はイタリアに行くんですよね?
やまだ:そうなんです。私が広報プロジェクトアンバサダーとして「スペシャルオリンピックス」っていうものを手伝っていまして。その世界大会が(3月8日(土)から15日(土)まで)イタリアのトリノであるんですよ。
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やまだ:ざっというと、知的障害がある人のためにスポーツ競技会を開いたり、コミュニティを作っている世界組織で、アメリカが発祥です。ケネディ大統領の妹さんが作られて、歴史的には50年ほどあるんですけど、日本ではなかなか知名度、認知度が上がらなくて。
でも、選手たちはみんなすごくかわいいの。あとスペシャルオリンピックスは全員表彰といって、金・銀・銅だけじゃなく参加者全員を(称える)っていうのがあるの。
れなち:それはいいですね。
やまだ:そこが素敵なんだよね。勝ち負けも大事かもしれないけど、参加して自分が前よりも一歩でも進んでいたら、それだけだって拍手、賛辞になるっていう。あとは“Be with all”っていう言葉が好きかな。誰かのために何かするんじゃなくて“誰かとともに”っていうのがスペシャルオリンピックスの精神で、それがまた素敵なんだよね。
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3月5日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月13日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
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パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
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