英国のヘンリー王子(40)の妻メーガン妃(43)の新たなライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」が今月4日からNetflixで配信が始まったものの、1週間も経たないうちに同配信サービスの米国と世界におけるトップ10ランキングから転落した。夫妻とNetflixの1億ドルともいわれる大型契約の更新に暗雲が垂れ込めていると、英デイリー・メール紙が報じた。
「料理、ガーデニング、おもてなし」をテーマにした8エピソードから構成される番組は、米カリフォルニア州の邸宅にゲストを招き、ホスト役の妃がもてなすというものだが、「共感できない」「自己中心的」などと批評家からも視聴者からも批判を浴びた。Netflixの関係者によると、すでにシーズン2の配信が決まっているものの、英王室を離脱した夫妻と2020年に結んだ5年契約を更新することが保証されているわけではないという。
関係者によると、シーズン2は番組の成功を受けて決まったものではなく、昨年のシーズン1の撮影時に連続して行われていたものだといい、シーズン2は当初から予定されていたものだと主張。今後はメディアや視聴者からの評価に基づいてシーズン2の公開までの間に編集作業が行われるとみられているが、これが夫妻のNetflixとの最後の番組になる可能性もある。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。