2アシストでPOTM選出!…輝き放ったスターリング「ダイナミックにプレーしようと努めた」

0

2025年03月13日 09:44  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

PSV戦で輝きを放ったスターリング [写真]=Getty Images
 アーセナルに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングがPSV戦を振り返った。12日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグが12日に行われ、アーセナルは本拠地『エミレーツ・スタジアム』にPSVを迎えた。敵地でのファーストレグで7−1の大勝を飾ったアーセナルは大幅なターンオーバーを敢行。昨年夏の加入以降、なかなか本来の輝きを見せられずにいるスターリングは右ウイング(WG)で先発出場を飾った。

 開始早々の6分、スターリングのパスを受けたオレクサンドル・ジンチェンコが強烈なミドルシュートを突き刺し、ホームチームが先制に成功。1点を返されて迎えた37分には、スターリングの絶妙なクロスにデクラン・ライスが頭で合わせ、勝ち越しに成功する。しかし、70分に中盤でのボールロストから失点。試合はこのまま2−2で終了し、2戦合計スコアを9−3としたアーセナルが2年連続でベスト8へ駒を進めた。

 2アシストをマークしたスターリングはUEFAによるプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出。現地紙『イブニング・スタンダード』も10点満点中「8点」を付けた上で「アーセナルのユニフォームを着た中での最高のパフォーマンス。チームの2つのゴールをアシストした。彼自身に得点が生まれなかったのは残念だったが、励みになるプレーだった」と賛辞を送った。

 これまでリヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーでも活躍してきたスターリングは、ジンチェンコの先制点をお膳立てしたことにより、CLでの通算成績が28ゴール17アシストとなり、CLでの得点関与数が「45」に到達。データサイト『Opta』によると、イングランド人選手でこれを上回っているのは、デイヴィッド・ベッカム氏、バイエルン所属のハリー・ケイン、ウェイン・ルーニー氏のわずか3名だけだという。

 そんなスターリングは「ゴールを決められたら良かったけど、試合に出場してチームに貢献できて良かった。ダイナミックに動き、自分のプレーをしようと努めていたよ」と前置きしつつ、自身のパフォーマンスを次のように振り返っている。

「(ミケル・アルテタ)監督のようなリーダーは選手たちは緊密な関係にまとめ上げることができる。僕たちにはトップクラブのメンタリティーがあると思っているよ。個人的にはまずまずのパフォーマンスだった。これからも自分のチャンスを待つだけだ。努力し続け、出番が来たらチャンスを掴む。準備を整えておく必要がある。アルテタ監督の思考プロセスに沿って前進し続けるのは僕の仕事だ」


【ハイライト動画】スターリングのお膳立てからアーセナルが2得点!


    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定