仲原ちえ/ショーの模様(提供画像) 【モデルプレス=2025/03/14】モデルでタレントの仲原ちえが、フランス・パリ・Hôtel de l'Industrieで行われた「anastasia」のコレクションショーに出演した。幼少期から抱いていた夢が叶った仲原に取材し、ショーを終えた心境と今後の活動についての意気込みを聞いた。
【写真】大胆ドレスで華麗なウォーキングを披露する仲原ちえ ◆仲原ちえ、念願のパリへ
女優・グラビア・レースアテンダントなど多彩に活躍し、ベストボディジャパン2024で日本一に輝くほどの美ボディも持ち合わせた仲原。昨年「10年前、オーディションを受けることさえもできなかったあのステージ。。。思う事が沢山あります。本当に夢のようです。全力で挑みます」と出演決定の報告した際には多くの祝福の声が寄せられていた。
◆仲原ちえ、パリでのショーを振り返る「カルチャーショックを受けました」
― ショーの感想は?
一言で言うと、ありきたりかもしれませんが、カルチャーショックを受けました。今の日本だと、フォロワー数等で仕事が決まることが多いですが、パリでは一列に並んで、デザイナーが気に入った見た目のモデルが選ばれます。選ばれたモデルはその場でパンツ一丁になり渡された服を着て、似合うかを見られます(似合わない場合は脱がされる)。有名人でもない限りパリコレモデルに影響力などいらないのです。どれだけデザイナーが納得するかが一番大事な印象でした。
― ここまでの道のりについてもお聞きしたいです。まず、モデルになるまでの経緯について。
11年前、芸能を志したときの一番最初の夢がモデルでした。小さいときから母にウォーキングを教えてもらってモデルごっこをしていたときから、ずっと「世界的なミスコンに出たい!」「パリコレに出たい!」と口にしていました。ですが当時はインフルエンサーや読者モデルの需要の高さや、単純に体型管理が上手くできなかったことから、オーディションの機会も回ってこない、雑誌に小さくスナップが載るようなレベルのモデルでした。
― そこから改めて目指すようになったきっかけがSNSにあったんですよね?
そうなんです。モデルを目指すと口に出すのも恥ずかしくなってしまい、別のジャンルのオーディションを受け始め、ようやくモデル以外のお仕事がいただけるようになったとき、去年の10月にXで『(私の歩く姿が)パリコレみたい』というポストが目に入ったんです。
それを見て友達に『パリコレみたいだってさ!本当にパリコレだったら嬉しいのにな〜』と呟いたところ、なんとその友達が、パリコレの日本人モデルをキャスティングしている人と知り合いだと言いました。そこからすぐに連絡を取ってもらい、自分のコンポジットを送り、出演が決まりました。あっという間のことでした。
◆仲原ちえ、今後に向けて
― 今回の出演は大きな一歩になったと思います。今後どのように活かしていきたいですか?
嬉しいことに会場で沢山スカウトをされましたが、日本ではこういうことは一切されたことがないので、正直今後日本でのモデルの仕事があるのかはわからないです。ただ、日本人として、母国を尊重したい気持ちもありますので、頂いた海外の仕事もこなしつつ、日本のモデル業も沢山やっていきたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆仲原ちえ(なかはら・ちえ)プロフィール
誕生日:1月3日
出身地:神奈川県
女優・グラビア・レースアテンダントなどマルチに活躍。「ベストボディジャパン2024日本大会」優勝。2025年にはファンコミュニティプラットフォーム「スタン(Stan by Mi-glamu)」でファンクラブを開設。
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