
俳優の相武紗季さんが14日、兵庫県西宮市の大型商業施設「阪急西宮ガーデンズ」の春の訪れを祝うセレモニーにスペシャルゲストとして登壇しました。隣の宝塚市出身ということもあり、今でも実家に帰ると2人の子供を連れて頻繁にガーデンズを訪れるという相武さん。「完全に地元。今、仕事でここに立たせていただいているのが不思議な気持ちです」と笑顔で話しました。
相武さんは、子供たちも遊べる噴水がある屋上庭園スカイガーデンが特にお気に入りだそう。「年末に帰省して子連れで遊びに来た時にも、大喜びで走り回っていました。大人はもちろん、子供も退屈しないので、家族連れにはぴったりの場所だと思います」と話すなど、“ガーデンズ推し”ぶりを遺憾なく発揮していました。なんとセレモニーには母親も駆けつけ、「冷やかし」で遠巻きに見ていたそうです。
相武紗季、花粉症デビュー
セレモニー後のインタビューでは、去年ついに花粉症デビューしたことを告白。
「肌荒れとかでお仕事に集中できず、結構なダメージを受けています。まさか、こんなに辛いなんて。今は朝起きたらまずアレルギーの薬を飲んで、目薬を差して、鼻にスプレーして…みたいに完全防備しないと1日を始められません。言い方はあれですけど、“薬漬け状態”で頑張っています(笑)」
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それでも相武さんは、ガーデンズの新店やリニューアル情報、イベントをPRする「春の幕開けセレモニー」のゲスト。「去年から突然の体の変化に苦労していますが、春の気候は大好きなので、花粉症とは上手く付き合いつつ、また春を楽しみたいなと思っています」と華麗に軌道修正して見せました。
小3で阪神・淡路大震災、経験「伝え続ける」
相武さんは小学生3年生の時に阪神・淡路大震災を経験。発生から30年となる今年も、インタビューを受けたり、防災イベントに出席したりといった活動に力を入れてきました。
「自分の経験を伝える仕事はこれからも続けていきたい。でないと、自分の中で記憶があやふやになっていくんです。年月が経つほど、それは強く感じています。(震災で大きな被害を受けた)ガーデンズの周辺も、すっかり綺麗になりました。もちろんそれはいいことなのですが、みんなが忘れてしまわないように、私にできることを考えていきたいです」
4月ドラマ「ぶっ飛んだストーリー楽しんで」
そんな相武さんは4月スタートのドラマ「夫よ、死んでくれないか」(テレビ東京系列)に安達祐実さん、磯山さやかさんとトリプル主演。「世の男性たちは目を伏せたくなるような話ですが、ドラマってここまでぶっ飛んでて痛快でいいんだ、と割り切って楽しんでもらえたら」と視聴者の反応に期待しています。
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