齋藤潤(C)日本アカデミー協会 【モデルプレス=2025/03/14】俳優の齋藤潤が14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第48回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。新人俳優賞を受賞した。
【写真】齋藤潤ら新人賞を受賞した8人 ◆齋藤潤、新人俳優賞受賞で「カラオケ行こ!」一同に感謝
「カラオケ行こ!」で新人俳優賞を受賞した齋藤。合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜なストーリー設定とゆるい笑いが魅力の本作で、歌唱指導を依頼される合唱部部長の中学生・岡聡実を演じた。
現在17歳の齋藤はスピーチで「今回この舞台に立てているのは、映画『カラオケ行こ!』で主演の綾野剛さん、そして素敵なキャスト・スタッフの皆様が撮影中に、そして公開して1年経った今もたくさんの宝物をくださり、そして普段僕のことをずっと支えてくださる方、一緒に歩んでくれてる方、そして応援してくださる方のおかげで今があるなと実感しています」と周りに感謝。
そして「僕はお芝居が本当に大好きです」と切り出すと、「この世界に入って、作品作りの中で自分の世界が広まって、自分の弱さや矛盾を知れて苦しみに立ち向かっていけることが本当に素敵だなと思います。ここからまた気持ちを新たに誠心誠意1つ1つ生き抜いていけたらなと思います」と堂々と話し、優秀主演男優賞を受賞した綾野も齋藤の姿をまっすぐ見つめていた。
ほかにも新人俳優賞には、「【推しの子】-The Final Act-」から齋藤飛鳥、「あのコはだぁれ?」から渋谷凪咲、「ゴールデンカムイ」「正体」から山田杏奈、「六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」から赤楚衛二、「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」から板垣李光人、「ぼくのお日さま」から越山敬達、「正体」から森本慎太郎(SixTONES)が選ばれた。
◆第48回日本アカデミー賞
同賞は2024年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。
司会は、6年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「怪物」で第47回最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラが務める。(modelpress編集部)
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