古舘寛治、政治的な映画が作られない状況に「俳優も含めて忌避する感じは日本的」

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2025年03月16日 05:31  日刊スポーツ

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映画「逃走」初日舞台あいさつに登壇した、左から足立正生監督、古舘寛治、杉田雷麟(撮影・村上幸将)

古舘寛治(56)が15日、都内で行われた主演映画「逃走」初日舞台あいさつに登壇した。


劇中で、連続企業爆破事件の1つに関与したとして指名手配され、49年もの逃亡の末、昨年1月に70歳で死亡した桐島聡容疑者(被疑者死亡で不起訴処分)を杉田雷麟(22)とともに演じた。元日本赤軍メンバーの足立正生監督(85)が「政治と社会、文化を切り離し若者の政治離れが如実」と政治的な映画が作られない日本の社会に苦言を呈すると、古舘も「こういう作品は、俳優も含めて忌避する感じもある。それは日本的」と語った。

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