仲間由紀恵、約10年ぶりに堤幸彦監督とタッグ「楽しい現場にいるっていう感じ」

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2025年03月16日 14:50  クランクイン!

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仲間由紀恵、映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台挨拶に登壇  クランクイン!
 女優の仲間由紀恵が16日、映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』公開記念舞台挨拶に、EXILEの橘ケンチ、堤幸彦監督とともに出席。今回の作品で夢が叶ったことを明かした。

【写真】仲間由紀恵、EXILE・橘ケンチ、堤幸彦監督 舞台挨拶で明るい笑顔(9枚)

 本作は沖縄を舞台に、オール沖縄ロケで撮影された作品で、ダンスを通して少年の挑戦と成長、そして家族の絆を描くヒューマンドラマ。シングルマザーの朱音役を仲間が、物語の鍵を握る音楽プロデューサーを橘が演じる。 

 仲間と堤監督は、2000年からスタートした『TRICK』シリーズや2011年の舞台『テンペスト』など、多くの作品で監督×主演を務めてきた。今回は約10年ぶりのタッグとなる。

 仲間は橘に「監督に無茶振りされませんでした?」と質問。橘は「あるかな? と思ったんですけど、なかったんですよ。すごいストレートな感じで」と答えた。仲間は過去の作品について「過去の作品はそういう作風でもありましたし、そういうことがあった」と振り返り、「私に関しては相当な無茶振りが過去にたくさんありました。爆発するとか、海に入れとか…」と告白。その上で「今回は大丈夫。真面目な」と笑った。

 今作での堤監督とのタッグについて仲間は「もちろん信頼を置いている堤監督ですから、現場に行く不安というのはまったくなく。現場もテンポよく進んでいくんです」と述懐。撮りたいものとやってほしいことを明確にわかりやすく伝えてくれる、と話し「現場はもうただただ沖縄の空気を楽しみながら、楽しい現場にいるっていう感じで。とても順調に進みました」とほほ笑んだ。

 最後に仲間は「私にも夢がありました」と切り出し、「『沖縄出身の私が、沖縄のお話で映画に出てみたい』というその夢が、今回堤監督のおかげで叶うことができました」と堤監督に感謝。観客に向けて「これからみなさんもいろんな夢を叶えていかれると思います。自分らしいニライカナイ、これからの夢、これからの将来を明るく前向きに考えていただける、そんなきっかけになる映画だと思います」とアピールした。

 映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』は、3月7日より沖縄県先行公開、同年3月14日より全国公開。
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