ピックルボール女子日本代表の羽沢未宥(みゆう、29)が16日までに、自身のインスタグラムとストーリーズを更新。
「PickleballXのプロジェクトメンバーとして選抜頂きました このプロジェクトは、世界で活躍できるトップ選手を育成することを目的とされています」と報告した。
ダニエル・ムーア、藤原里華の両コーチらの指導を受け、レベルアップを図る。「他にもスペシャルな方々にサポートして頂き、選抜メンバー一丸となって高みを目指していきます これから結果で恩返しができるように頑張ると共に、このプロジェクトをきっかけにピックルボールという競技を多くの方々に知ってもらうきっかけになれたらという気持ちです」と決意を明かした。
また、「前人未到を切り拓け」のキャッチコピーが入ったポスターに加え、プロジェクト選抜メンバー12人を顔写真付きで紹介。「個性豊かなメンバーが12名いますので、推しを作って応援してみるなんていかがでしょうか?笑 公式サイトからメンバーのプロフィールを覗いて見てください 約半年間のプロジェクトになります。応援宜しくお願い致します!」などとファンやフォロワーらに呼びかけた。
また、別の投稿では「世界一かわいいパドルケースをプレゼントしていただきました かわいい、かわいい、かわいい!! 毛糸の温かみと、色合いが見てるだけで癒される 特別な時にだけ使って、それ以外はお家に飾って大切に思います」と知人から贈られた宝物も披露した。
|
|
羽沢は千葉県出身。小3から硬式テニスを始め、東京学館浦安高、駒大で活躍。就職後、友人から初出場した国内大会でピックルボール体験会に誘われて魅力のとりこに。初出場した国内大会の混合ダブルスで優勝し、24年に日本代表入りした。過去の大会での優勝シーンや、プレーしている写真や動画なども公開している。
ピックルボールとは、テニス、バドミントン、卓球を組み合わせたようなスポーツで、ネットを挟んでボールを打ち合う。コートの大きさはバドミントンとほぼ同じで、ネットの高さはテニスより少し低く91・4センチ。軽くて平らな「ピックルボールパドル」を使い、硬いプラスチック製のボールを使用する。コートの中央にネットを張り、1人対1人(シングルス)または2人対2人(ダブルス)で対戦。1セット11点先取で行い、得点はサーブ側がポイントを取ったときのみ獲得する。テニスと同じく、サーブを対角線のコート内に入れるところから試合が始まる。ただし、サーブは必ずアンダーサーブを打たなくてはならない。サーブを打てるのは1回のみで、テニスのようなセカンドサーブはない。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。