80代の義父母のために50代の主婦が早朝3時に起床して作る“5人分の差し入れ弁当”がYouTubeに投稿されました。動画は、記事執筆時点で2万9000回再生されています。
動画を投稿したのは、50代の主婦・みゅうさん。普段の生活や料理の様子をYouTubeチャンネル「ほっこり暮らしみゅう」で物語風に紹介しており、以前には夫への日ごろの仕返しを込めて作る“嫌がらせごはん”が話題になりました。
時刻は早朝の3時。この日は、義実家で毎月恒例の行事「おじさんの集まり会」が開かれるそうで、義父母のために5人分のお弁当を作っていきます。みゅうさんは参加しませんが、6時に出発する夫に差し入れとして持たせるとのこと。
過去にはみゅうさんが料理を1品作り届けていたそうですが、最近の義母は年を取って元気もなくしょんぼり……。日々のごはん作りさえおっくうなのに、多人数の食事の世話をするのはとても大変です。そこで、みゅうさんは少し前から1品ではなく、義母が何もしなくていいお弁当を差し入れしているのだといいます。
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今回のメニューは、サバの照り照りネギ焼き、チーズインウインナー、エビの天ぷら、ネギ卵焼き、ハッサクとキュウリニンジンの甘酢漬けの5品。もともと太らない体質でとても痩せている義母のためにも、いろんな料理をバランスよく作っていきます。
まずは、チーズインウインナーを焼きました。次に、前日から下ごしらえをしていたサバに片栗粉をまぶして揚げ焼きに。こんがりと焼き色がついたら一度お皿に移します。ネギを焼いてからサバを戻し、砂糖としょうゆを加えて照り焼きにしました。仕上げに一味をふりかけます。
その後、エビの天ぷらとネギ卵焼きを作ったらおかずが完成。冷蔵庫から作り置きの甘酢漬けを取り出し、ぱっと捨てられるフードパックに詰めていきます。これなら洗い物もなくて義母も楽チンですね。
そして、ついに5人分のお弁当が完成。この日の昼過ぎに義母から電話があり「おいしかった〜。あんた、ほんとに上手やなぁ」と褒めてもらったとのこと。前日から仕込みをして朝の3時から作るのはとても大変ですが、義母が喜んでくれたので早起きしたかいがあったと語るみゅうさんなのでした。
この動画のコメント欄には「早朝からのお弁当作りお疲れ様でした」「凄いの一言です」「なんか涙がこぼれそうになってしまいました」「なかなかできないことだと思います」「お褒めの電話は何より」「豪華なお弁当に尊敬」といった声が寄せられています。
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みゅうさんは、YouTubeチャンネル「ほっこり暮らしみゅう」のサブチャンネル「ほっこりじゃないみゅう」を開設しました。また、Instagramでも日々の暮らしを発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ほっこり暮らしみゅう」
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