写真 山縣良和によるファッションの私塾「ここのがっこう(coconogacco)」の分校「cocoa self & field research association(以下cocoa)」が、2025年5月から2026年4月までの1年間にわたるプログラム「いとをめぐる12の対話 -絡める束ねる織り上げる-」の募集を開始した。定員は10名で、申込期限は4月30日。
ここのがっこうは、2008年に山縣良和が開講した、世界と自分自身の装いの原点に向き合いながら、ファッションを学ぶ私塾。受講生・修了生には、2018年にLVMHプライズにノミネートされ毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞を受賞した「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」の青木明子、ITSのファイナリストに選抜された「プリーク(PREEK)」の芦沢佳澄、LVMHプライズ 2025年のセミファイナリストにノミネートされている「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」の大月壮士、「トモ コイズミ」の小泉智貴などがいる。2021年には、第39回毎日ファッション大賞で鯨岡阿美子賞を受賞した。
福岡県糸島市志摩岐志を拠点とし、自然の中での研究と実践の場として2011年から数年にわたり福岡で開校していたcocoaは、数年の休校を経て今年度新たに再始動。今回募集するプログラムでは、月に1回、1泊2日のゼミを全12回実施し、参加者は各界から招いたゲストや他の参加者との対話を重ねながら、自由な研究と発表を行う。また、各自の研究をより深化させるため、東京で開催されるここのがっこうのレクチャーコースにも参加可能としている。
また、プログラムの募集開始に際し、オンライン説明会を開催。代表の山縣良和が登壇し、参加には事前申し込みが必要となる。
◼️オンライン説明会日時:2025年3月26日(水)19:00〜20:00 開催場所:オンライン(Zoom)登壇者:山縣 良和(writtenafterwards デザイナー、coconogacco代表、cocoa moderator)参加費:無料申し込みフォーム ◼️公式オンラインサイト