上原浩治氏、19日カブス−ドジャース戦始球式で着るのは１年在籍した当時のカブスユニ？

渡辺謙（65）が17日、東京・表参道で行われた「ポロ　ラルフ　ローレン×MLB　ローンチイベント」に出席した。

MLBでも活躍した元プロ野球選手の佐々木主浩氏、上原浩治氏（ともに日刊スポーツ評論家）も登壇。“始球式”として渡辺が投げる球を上原氏が捕手、佐々木氏が審判役として受け渡辺は「何で投げるのが僕なの？」と突っ込んで笑わせた。

カブス−ドジャースの日本開幕戦を18日に控える中、両球団などとのコラボコレクションを発売。渡辺は「試合が見られるなら参加させていただきますということではせ参じさせていただきました」と笑いつつ「公式戦ですし、見られるお客さまは幸せだと思います」と語った。

それぞれが球団ロゴなどが入ったコレクション商品を着用しており、現役時代に横浜やマリナーズなどで活躍した佐々木氏は「なんで僕がヤンキースなの？」と突っ込んで笑わせ、カブスをイメージした衣装に身を包んだ上原氏は「僕は1年在籍していたので」とうなずいていた。

上原氏は19日の試合で始球式を行うことも発表されている。渡辺からカブスのユニホームを着て出るのかと聞かれると、上原氏は「まだ何も聞いてないんです」と明かし「当時のユニホームは持っているので。名前入りの。何を着るかって自分で決められるんですかね？　わかりません」と話した。

試合の見どころについて、佐々木氏は「今永対大谷翔平、鈴木誠也対山本由伸といった対決もありますし、私はラジオの解説があるので、タダで野球を見てきます。今永も気合が入っているみたいです」と語った。

上原氏は選手の状態について「仕上がりは徐々にだと思います。明日がピークの選手はいないと思います」と分析し「とはいえその中でもしっかりやって、明日からの2試合ではたくさんの投手が投げると思うので楽しみにしたい」と期待を込めた。