前走から馬体が劇的進化! 先のGI初制覇も期待できる阪神大賞典出走馬とは
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2025年03月18日 20:45 netkeiba

ヴェローチェエラ(3月12日撮影、(c)netkeiba) 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が17日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。23日(日)に阪神競馬場で行われる阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。
田井氏は複数頭を挙げたが、日経新春杯4着からの臨戦となるヴェローチェエラ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)について、「番組のタイトル通り、前走から一変している」とピックアップ。「馬体写真を横に並べれば、同じ馬とは思えないほどたくましくなった」と発言した。「胴体がしっかりして、それに付随する筋肉も肥大している」とし、浅胸筋や上腕三頭筋、臀部の筋肉を解説。毛ヅヤは前走時と変わらず、今回も素晴らしいと絶賛した。
続けて、「立ち写真でここまで劇的な進化を目撃したのはちょうど2年前、有馬記念からの休み明けで阪神大賞典を制したジャスティンパレス以来だ」と田井氏。同馬はその後、天皇賞(春)でGI初制覇を飾っている。「ヴェローチェエラもその蹄跡をたどる可能性は十分高い」と先のビッグタイトル獲得も示唆した。
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