ドジャース・山本由伸、開幕戦で5回1失点4Kの好投 今季1勝目の権利を持って降板

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2025年03月18日 20:52  ベースボールキング

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開幕投手を務めたドジャース・山本由伸(写真=GettyImages)
◆ 自身初の開幕マウンドで5回1失点



 ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が18日、東京ドームで行われたカブスとの開幕戦に先発登板。5回1失点という内容で今季初戦を終えた。



 MLB2年目にして初の開幕マウンドに上がった山本だったが、サイン伝達機器の不具合によりピッチクロック違反を取られるアクシデントが発生。第1球を前にして1ボールが記録され、先頭打者ハップには四球を与えた。それでも続く鈴木誠也を遊飛に打ち取ると、3番タッカーはボテボテの投ゴロ。二死二塁での4番ブッシュは中飛とし、立ち上がりを無失点とした。



 しかし2回裏、6番スワンソンの今季MLB初安打から二死二塁とピンチを迎えると、8番アマヤに右中間への適時二塁打を浴び、先制点を献上。続く3回裏には1番ハップの内野安打で先頭出塁を許したが、鈴木を三ゴロに打ち取るなど後続を抑え、追加点を阻止した。



 4回裏、先頭の5番ショウ、6番スワンソンから2者連続の空振り三振を奪い、この試合初めてカブス打線を三者凡退に抑えると、直後の5回表にドジャース打線が3点を奪って逆転に成功。続く5回裏には内野ゴロ2つで二死とし、1番ハップには球速96.4マイル(約155.1キロ)のフォーシームを外角高めいっぱいに投げ込んで見逃し三振。2イニング連続の三者凡退とし、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。



 この試合の山本は5回72球を投げて3被安打、1四球、4奪三振、1失点という投球。最速98.1マイル(約157.9キロ)を計測した。試合は3対1、ドジャース2点リードで6回裏に入っている。

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