ベラジオオペラなど、大阪杯2週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

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2025年03月19日 13:37  netkeiba

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大阪杯を目指すベラジオオペラ(撮影:井内利彰)
 4月6日に阪神競馬場、芝2000mで行われる大阪杯。このレースへ出走を予定している各馬が今朝19日、レースに向けた2週前追い切りを行っている。

 昨年の覇者、ベラジオオペラは朝一番のCWで上村洋行調教師が騎乗。先週同様、2頭併せを先行する形で進んでいき、後ろからアームズレインが2馬身ちょっとの差をキープしながら追いかけてくる。最後の直線に向いて、後ろが並びかけてくると、自ら反応してスピードアップ。脚の回転速度は先週の3週前追いよりも明らかに速い。

 時計は6F83.1〜5F68.0〜4F52.7〜3F37.0〜2F22.6〜1F11.0秒。普段の調教から非常に入念に乗り込まれているが、それが着実に中身となっているような印象を受けるし、来週になれば、ほぼピークの状態に達するような調整曲線を描いてくるのではないだろうか。

 ジャスティンパレス(栗東・杉山晴紀厩舎)は1回目のハローが終了した時間帯のCWに、鮫島克駿騎手が跨って単走。帰厩して最初のCW追い切りということもあってか、単走だったからか、そこまで気持ちが乗ったような走りでもない。

 ただ、ラップ自体は6F標識通過の時点で14.1秒と速め。その後、ラップは少し上下して、最後の直線はまずまずのスピード感だった。ゴール前ではジョッキーが2、3発肩ステッキを入れていて、ゴールを過ぎてからも1発入っていたので、これで気持ちが入ればという追い切りなのだろう。時計は6F81.5〜5F67.4〜4F53.0〜3F37.7〜2F23.5〜1F11.6秒。

(取材・文:井内利彰)

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