追加招集されたギブス・ホワイト [写真]=Getty Images イングランド代表に追加招集されたMFモーガン・ギブス・ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)が、トーマス・トゥヘル監督とのやり取りを明かした。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在25歳のギブス・ホワイトは、2022年8月からノッティンガム・フォレストでプレー。今シーズンはここまでプレミアリーグ25試合出場で5ゴール7アシストを記録し、リーグ3位と躍進しているチームの中心選手として活躍している。
そんなギブス・ホワイトは昨年9月にイングランド代表デビューを果たし、通算2試合に出場しており、トゥヘル監督が就任した新体制でも招集が期待されていたが、FIFAワールドカップ26欧州予選で21日にアルバニア代表、24日にラトビア代表とのホーム2連戦に臨む代表メンバーには当初含まれていなかった。
それでも、MFコール・パーマー(チェルシー)が負傷により不参加となることが予想されていた16日(18日にパーマーの不参加が正式発表)に、イングランド代表に追加招集されることが発表されていた。
メンバーから外れた当初、「動揺して、少しがっかりした」ことを明かしたギブス・ホワイトだが、「同時に選手の質を常に見なければならない」と競争が激しいことに理解しているとも語った。
「僕はそれを考慮に入れていたが、彼(トゥヘル監督)から告げられた時、僕は彼の決断を尊重していた。僕は『僕たちのクラブの調子を考えれば、招集されるだけの力があったと思うが、あなたは監督で、決断を下すのはあなたであり、僕はそれを尊重する』と彼に伝えたんだ」
それでも、追加招集が決定した時にトゥヘル監督から再び直接連絡があったというギブス・ホワイトは、「彼は僕に電話をかけてきて、『まだ私のことを怒っているのか、それとも私たちと一緒に明日トレーニングしたいのか』と言われた。そこに疑いの余地はなかった。僕は満遍の笑みを浮かべていた。とても嬉しかったよ」と代表に招集された喜びを口にしている。