佐々木朗希、デビュー戦は3回56球1失点で降板 3連続四球で初失点も2者連続Kで雄叫び、鈴木誠也からメジャー初三振

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2025年03月19日 20:24  TBS NEWS DIG

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■MLB開幕シリーズ第2戦 ドジャースvsカブス(19日、東京ドーム)

ドジャースの佐々木朗希(23)がカブスとの開幕シリーズ第2戦でメジャーデビューを果たし、3回56球を投げて、被安打1、奪三振3、四死球5、失点1で勝ち投手の権利を得られず、マウンドを降りた。

「結果にかかわらず、持っているものを出すことに集中して。結果が出ると信じてやっていくしかない」と16日の会見で語った佐々木、大観衆の中、東京ドームのマウンドに立った。

ロッテ時代から使用しているあいみょんの曲で登場し、マウンドに立った佐々木。1回、1番・I.ハップ(30)の1球目は100マイル(161キロ)のストレート。ボールとなったが球場がどよめいた。ハップはカウント1-1からオールストレートでレフトフライ。2番・鈴木とのプロ初対戦は、1球目に101マイル(163キロ)をマーク。カウント3-2から6球目、99マイル(159キロ)のストレートで空振り三振、佐々木がマウンドで雄たけびをあげて、メジャー初三振を鈴木から奪った。

さらに3番・K.タッカー(28)にもストレート勝負、捉えられたように見えたが、力でねじ伏せてセンターフライと無失点。ベンチに戻ると大谷とハイタッチをした。

2回にドジャースが2点を先制するとその裏、点をとったあとの大事なイニング、先頭の4番・M.ブッシュ(27)にストレートが抜けて、四球。1死一塁で6番・D.スワンソン(31)の4球目、打者との勝負に集中してしまい、1塁走者にモーションを完全に盗まれて盗塁を許してしまった。さらにスワンソンにも四球。

1死一、二塁とピンチを招くと7番・P.クロウ=アームストロング(22)にはストレートを捉えられたが、ショートM.ロハス(36)の正面、そのままベースを踏み、併殺打でピンチを切り抜けた。

3回に2番・T.エドマン(29)の今季1号で3-0とリードしたが、その裏、1死から9番・J.バーティー(35)にサードへの内野安打を許すと、1番・ハップに四球、2番・鈴木にも連続四球。1死満塁で3番・タッカーにも四球と3者連続四球で押し出し、メジャー初失点となった。そこから開き直り、4番・ブッシュは外角低めのストレートで見逃し三振、5番・M.ショウ(23)はスライダーで空振り三振、2者連続三振で雄たけびをあげた。

打線は4回E.ヘルナンデスの2ランで5−1とリードするが、その裏からはルイス・ガルシアがマウンドに上がり、佐々木のメジャーデビュー戦は3回(56球)で降板となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 初回160キロ連発していけるやんってなったけど途中から気負いすぎて藤浪になっていたわよねえ……まあ試合壊さなかっただけでも上出来よ。山本もデビュー戦は酷かった
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