ドラマ「ひとりでしにたい」佐野勇斗が綾瀬はるかに思いを寄せる“こじらせ男子”に

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2025年03月19日 21:19  コミックナタリー

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那須田優弥役の佐野勇斗。
カレー沢薫原作によるドラマ「ひとりでしにたい」の追加出演者が発表された。

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「ひとりでしにたい」は未婚・子なしで1人暮らしを謳歌する、主人公の山口鳴海が“終活”に向き合う物語。これまでに山口鳴海役は綾瀬はるかが演じることが発表されていた。今回新たに出演が解禁されたのは3人。鳴海の同僚で彼女に好意を寄せている“こじらせ男子”の那須田優弥役は佐野勇斗、鳴海の父である山口和夫役は國村隼、母の山口雅子役は松坂慶子が演じる。

ドラマ「ひとりでしにたい」初回はNHK総合で6月21日22時よりオンエア。全6回にて放送される。


■ 石井永二(演出)コメント
時代の風潮の中で“生きづらさを押し付けられる”おひとり様がたくさんいる。原作を読んで改めて気付かされました。未婚者への偏見に苦しむ女性、昭和の価値観を煙たがられる父親、女性蔑視で人生を制限された母親、毒親のモラハラで自己肯定感を持てない青年。「人間がいる限り差別や偏見は無くならない」とも言われますが、ドラマを観たおひとり様が思わず笑顔になる、そんな終活コメディーをチーム一丸となって目指します。

■ 小林直希(演出)コメント
この物語は、「終活」を皮切りに、現実社会のさまざまな“リアル”を描き出します。綾瀬さん演じる主人公は、誰もがどこかで直面したことのあるその“リアル”に、もがきながらもポジティブに、エネルギッシュに向き合っていきます。そんな主人公の姿を通して、土曜の夜を明るく彩れるよう、スタッフ・キャストの皆様と全力で挑んでいきます。

■ 熊坂出(演出)コメント
長台詞が吹き荒れるドラマ!俳優達が、様々な気持ちに突き動かされ沢山の言葉を吐き出します。感情の表現はどんなものであれ赤ちゃんがオギャアと泣くような印象を与えますが、この社会に鬱屈した切実な本音を代弁するには相応の熱量が必要なのだと思います。原作に倣ってユーモアたっぷりに本作を皆で届けます。

■ 土曜ドラマ「ひとりでしにたい」(全6回)
NHK総合テレビ:2025年6月21日(土)より毎週土曜日22:00〜22:45
※再放送は毎週火曜日24:35〜25:20

□ スタッフ
原作:カレー沢薫「ひとりでしにたい」
脚本:大森美香
制作統括:高城朝子(テレビマンユニオン)、尾崎裕和(NHK)
演出:石井永二(テレビマンユニオン)、小林直希(テレビマンユニオン)、熊坂出

□ キャスト
綾瀬はるか、佐野勇斗、國村隼、松坂慶子

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