【カーリング】日本決勝トーナメント消滅「本当に悔しい」カナダに敗れ7敗目 世界選手権

0

2025年03月21日 05:02  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

試合中に笑顔を見せる小林(撮影・飯岡大暉)

<カーリング世界選手権:日本3−4トルコ>◇20日◇韓国・議政府(ウィジョンブ)◇女子1次リーグ



【議政府(韓国)=飯岡大暉】カーリング女子の世界選手権第6日が20日、韓国・議政府で1次リーグが行われ、世界ランキング5位の日本代表フォルティウスが決勝トーナメント(T)進出を逃した。9戦目で同11位トルコに3−4と惜敗し、10戦目で同2位カナダに2−11と大敗して3勝7敗。上位6チームが進む舞台に立てなかった。


石の失速と同時に、決勝Tが遠のいた。前回大会王者カナダ戦の第8エンド。スキップ吉村の最終投が、弱々しく円の手前で止まった。相手に5点を献上。「自分たちのカーリングを序盤から作れず、本当に悔しい」と声を振り絞った。


予選敗退となったが、26年ミラノ・コルティナ五輪への道が完全に途絶えたわけではない。「五輪に向かって歩みが続いている。経験をかみしめて、次に向けて準備したい」。まずは今日21日にノルウェー(同10位)スウェーデン(同4位)とのラスト2戦に臨む。

    ニュース設定