<カーリング世界選手権:日本3−4トルコ>◇20日◇韓国・議政府(ウィジョンブ)◇女子1次リーグ
【議政府(韓国)=飯岡大暉】カーリング女子の世界選手権第6日が20日、韓国・議政府で1次リーグが行われ、世界ランキング5位の日本代表フォルティウスが決勝トーナメント(T)進出を逃した。9戦目で同11位トルコに3−4と惜敗し、10戦目で同2位カナダに2−11と大敗して3勝7敗。上位6チームが進む舞台に立てなかった。
石の失速と同時に、決勝Tが遠のいた。前回大会王者カナダ戦の第8エンド。スキップ吉村の最終投が、弱々しく円の手前で止まった。相手に5点を献上。「自分たちのカーリングを序盤から作れず、本当に悔しい」と声を振り絞った。
予選敗退となったが、26年ミラノ・コルティナ五輪への道が完全に途絶えたわけではない。「五輪に向かって歩みが続いている。経験をかみしめて、次に向けて準備したい」。まずは今日21日にノルウェー(同10位)スウェーデン(同4位)とのラスト2戦に臨む。
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