増田俊樹、両親の夫婦愛に涙 W主演・佐野晶哉も仲良し家族エピソード披露

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2025年03月21日 18:53  ORICON NEWS

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両親の夫婦愛に涙したという増田俊樹 (C)ORICON NewS inc.
 5人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉と声優の増田俊樹が21日、都内で行われた中国の劇場長編アニメーション『ヨウゼン』公開記念初日舞台あいさつに登壇した。「家族愛が映画の根幹にある」と語る増田と佐野が最近感じた家族愛エピソードを披露した。

【写真】キラキラ笑顔を見せた佐野晶哉

 増田は「母親とはいろいろ話すことも多かったんですけど、父親とはプライベートの話をしない間柄」「大げんかは見たことがないけど、果たして父と母が本当に仲が良いのか、本当に愛し合っているか、わからなかった」と自身の両親の関係性を明かす。

 年末年始の帰省時に「酔いもまわったときにかまをかけてみようと、サービスを受けるときにお父さんとお母さんは同じサービスを受けたいか、受けたくないか。根っこにいい年だったら別々のところに行かせてほしいって思ってるかもしれない。けしかけてみたら父親がニヤ〜としながら『一緒でいいよ』と言われたことに僕、涙ぐんでしまって…そのときに、僕は家族のことが好きなんだな、と」としみじみ。

 「だからといってイチャイチャしてる姿がみたいわけではないんですけど(笑)。夫婦の仲を信じたい勝手な希望をぶつけた結果、うれしいものが返ってきてよかったな」と安堵したことを振り返った。

 佐野は「年始に家族で海外旅行、台湾に行きまして。年始に休みをもらえるようになってから、毎年家族旅行に行くようにって。そのタイミングで年始ですけどそこで1年の疲れを吐き出せて癒やされる時間。家族でいる時間はすごく尊いし、この家に生まれてよかったな、と思う瞬間で毎年感じてます。ルーティンになってます」と笑顔をみせていた。

 このほか、沢城みゆき、夏絵ココが参加した。

 今作は『白蛇:縁起』『ナタ転生』で知られる中国のアニメーションスタジオ・追光動画とチャオ・ジー監督が手がけた長編アニメーション。中国の古典小説「封神演義」が新解釈のストーリーで描かれる。2022年8月に中国で公開され、美しくハイクオリティーなグラフィックと迫力のアクションが話題を呼び、国内では興行収入100億円を突破するなど人気を博した。

 はるか昔、世界は仙界と人間界に分かれていた。戦乱の末、仙界の勢力は衰弱し、ヨウゼン(佐野)は数多くの仙人と同様、落ちぶれて人間界で懸賞金稼ぎをしながら生活していた。そんなある日、ヨウゼンは自身の甥であるジンコウ(増田)と偶然出会う。ジンコウは、手にすれば力が倍増するという「宝蓮灯」を探し、華山に閉じ込められていた母親を救出しようと旅をしていたが…。

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