北村匠海「あんぱん」出演も“米”堕ち中「必ず土鍋で炊く」主演映画「悪い夏」公開

俳優北村匠海（27）が22日、都内で主演映画「悪い夏」（城定秀夫監督）公開記念舞台あいさつに出席した。

市役所に勤める真面目で気弱な公務員、佐々木守（北村）が、職場の先輩の悪事を確かめようと生活保護を受給するシングルマザーのもとを訪れたことをきっかけに犯罪計画に巻き込まれ、闇に落ちていく。

これまで北村が演じてきた役とは異なるタイプの役だったが、「今までは金髪ヤンキーとかすごく強いヤンキーとかで、そっちの方がかけ離れていた」と語り、「自分が持っている属性の一番奥の引き出しを久々に開けたような感覚だった。やりやすいままにやらせてもらって、楽しかったです」と振り返った。

最近“堕ちた”ものを問われると、「米」と回答。おにぎりにハマっていると明かし、「今ドラマの撮影があって、そこにおにぎりを宅配で頼むことが最近増えた。卵黄そぼろとかツナマヨたくあんみたいなのがおいしい」と語った。

4月開始のNHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演予定で、城定監督から「あんぱんなのに？」とつっこまれ会場から笑いを受けたが、「家でお米を炊くときは必ず土鍋で炊きますし、日本酒もおいしいので」と、米への愛を語り尽くした。

河合優実（24）窪田正孝（36）も出席。