日向坂46佐々木久美、卒業控え「アイドル人生に悔いなし」今後は「自分の夢見つけていきたい」

日向坂46佐々木久美（29）が25日、都内で、ファースト写真集「めくる日々」（DONUTS／主婦の友社）発売記念取材会を開催し、自身の卒業セレモニーへの意気込みを語った。

佐々木は16年5月、けやき坂46（ひらがなけやき＝現日向坂46）に一期生として加入し、18年6月にキャプテンに就任。今年4月5、6日に横浜スタジアムで開催する「6回目のひな誕祭」2日目公演での卒業セレモニーをもって、約9年間のアイドル人生にピリオドを打つ。

「もうアイドル人生に悔いなし！　って感じですね」とにっこり。「アイドルになってなかったらできなかった経験もたくさんさせていただいた。ただただ楽しい9年間でした」と振り返った。

グループ卒業後の目標について聞かれると、「ずっとグループのことを考えていて、グループの夢が自分の夢という感じでした。卒業後は佐々木久美自身の夢を見つける、というのが今の目標です。日向坂46で経験させていただいたことを糧に自分の夢を見つけていきたいです！」とした。

卒業セレモニーを前に「本当におひさま（ファンの総称）の方々に支えられたアイドル人生でした。最後に感謝の気持ちを目いっぱい込めてパフォーマンスさせていただきます！！」と意気込んだ。

アイドル人生の集大成となる初写真集はメンバーからも好評だ。「みんな『すごくよかった！』って言ってくれたけど、松田好花は『久美さんの歯がきれいで感動しました』って言ってくれました。親に感謝しました」と笑いを誘った。